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2008/05/02
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テーマ:ニュース(99477)
カテゴリ:カテゴリ未分類
東京都教育委員会が都立学校の職員会議で教職員の挙手や採決を全面禁止していることに対して、異議を唱える校長先生がいらっしゃるそうです(こちらを参照)。
この校長先生は、「教育現場で言論の自由が失われている」、「教職員が『何を言っても意味がない』と思うようになり、活発な議論がされなくなった。教員の意見が反映しにくくなった」と主張なさっているそうです。
「教職員に『何も考えずに黙っていろ』と言っているに等しい。生き生きとした教育活動が生まれるわけがない」とおっしゃる元校長先生もいるそうです。
ですが、都教委担当者は、「一部の校長が反対したとしても、全体に出した通知を撤回することはない」と言っているのだそうです。

東京都民の皆さま方が、この現実をどう思うのか、私は、横浜市民なので、どうこう言える立場にはありませんが、私は、この校長先生のおっしゃる通りだと思うし、勇気ある発言には拍手を送りたいと思います。
東京都立の中学校や小学校の先生が起こす変なニュースが次々に流れてきます。一々書くのも気が引けるようなニュースばかりですが、このブログでも何度も書いてきました。
都立の学校の先生に無用の圧力をかける都教委のやり方は、明らかに間違っていると私は思います。

ですが、間違っている都教委の中で勇気ある発言をしても、気がつけば自分の立場が悪くなっただけ、ということになるのではないでしょうか?
この新聞記事で、何も起こらずに終わるとは、私には思えません。
一般市民の側からしても、競争原理に反して、意欲溢れるまじめな先生が処分されて、上にペコペコするだけの校長が生き残ってしまうのでは、何にもなりません。
それくらいのことは覚悟の上で発言している、と、この校長先生はおっしゃるかも知れません。
年金問題でも、揮発油税暫定税率でも、後期高齢者医療制度でもそうですが、国会でもめている間、国民の生活の方を重視した発言を行う側に、日本社会は非常に冷たいのです。
新聞がきちんと書いてくれていない、ということもありますが、生活の苦しさを訴える人がラジオに出てきて、しっかり対案も出している民主党に向かって、反対ばかりしていて対案も出さない民主党は我が儘だ、国会では対立ばかりしていて国会が機能していない、などと言ったりするのです。

本当に問題解決を図りたいのであれば、素直に、痛いことは痛い、苦しいことは苦しい、おかしいことはおかしい、と、声を上げる一般市民の側から、学校の中がこんな風になっていて良いのでしょうか、という声が沸き上がるように考えて頂きたいと思います。
校長先生も、学校の外に出て、学校長という職務から離れて、「とある学校の校長」として発言すれば、一市民として発言できると思います。
今は冷たい風が吹き荒れていても、市民活動の中に出てくれば、共感してくれる人もいるのではないかと思います。
一般市民の感覚と離れたところで、教育関係者だけでやり合っている、というのは、「教育」を考える上で望ましいことではない、と、私は思います。

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最終更新日  2008/05/02 09:37:42 AM



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