カテゴリ:品質管理と安全管理
兵庫県の鉄鋼製造会社の工場で、男性社員が金属製ローラーに巻き込まれて死亡する事故が起きた。
この会社は 『納期は命より重い』 を合言葉に掲げていたという。 ***** あの脱線事故でも当時の鉄道会社の社員のアンケートでの最優先は『運行ダイヤの厳守』であって『安全』ではなかった。 価格競争も過熱しているが、納期競争も負けずに過熱している。 この双方が行き過ぎると、安全意識の欠落、品質の低下、中身やデータの偽装が日常となる。 命や信用を軽視して作った製品を手にして喜ぶ人間が居ることを誰もが想像をしたくはない。 でもそれを強いて居る者が誰なのかを、私達は鏡を見つめて知るべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.12 23:49:47
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