腕時計とか
若い人は腕時計というのは全く必要性のないものと思うんだろう。肌身離さずスマホを携帯していてスマホで時間の確認ができる。(若くない人であってもそうか。。。)自分も携帯を持ち始めた時はそうだった(もちろんネットができない通話のみのもの)。でも、外出する時に腕時計がないとなんとなく不安で、していると落ち着くのである。やはり、スマホをいちいち出すより手首をさっと見る方が早いしアナログの文字盤の方が時間感覚が掴みやすい(何時まであと何分とか)。それからアクセサリーをつけている感覚だろう。どんな時計をしているかによって優越感を感じられる。(ロレックスとか)自分は優越感を持つための先立つ物はないので(正確にはあるがそれに使う気はしない)、あまり高いものは使っていない。今日、使っている2本のうちの1本がオーバーホールが完了したので受け取りに行ってきた。腕時計には自動巻とクォーツと2種類ある。自動巻は(今回オーバーホールにだしたもの)腕を動かすことでゼンマイが巻かれて針を動かす。クォーツは電池駆動だ。私は1本づつ持っていて、平日は自動巻、休日はクォーツを使っている。自動巻は放っておくと1日ぐらいで止まってしまう。なので、平日使い続けて土日はウォッチワインダー(時計を動かして止まらないようにする機械)に保管する。クォーツは放っておいても電池だから動き続けるのでウォッチワインダーに保管する必要はない。平日も土日も自動巻を使い続けてもいいのだけれど、オンとオフは気分を切り替えたいのでそうしている。巷で売ってる高級腕時計はほぼ自動巻である。(ロレックスとかオメガとかブライトリングとか)値段はピンからキリだが数十万か。私がもっているTISSOT(ティソ)という腕時計は自動巻の腕時計では最安の部類だろう。でも、10年使っているがなんの故障もないので品質は悪くないと思う。金の価値を銀の価格でというスローガンがあるようだ。人は皆自動巻の時計に心惹かれる。3〜4年ごとにオーバーホールをすれば40年でも50年でも使い続けることができる。スマホなら2〜3年、長くても4年もしたら新しいものに買い替える。40年といったら10回になる。(そこまでスマホが存在するかどうかはわからないが。。。)自動巻の時計は機械式の時計とも言うけれど、そのシンプルさと永遠に時を刻み続けるというロマンがある。進化するスマホなどを追いかけ続けているのもいいけれど、お気に入りのブランドの機械式腕時計を手に入れて一生愛でるのも悪くないと思う。