海外郵送の注意点
新年のご挨拶もしないままでしたが…昨年暮れに夫の父方祖父が92歳の大往生で他界したため、新年のご挨拶は控えさせていただきます。ところで、新年早々びっくりしたことのご報告を数日前、日本に住む叔母宛にチョコレートを郵送し、今朝届いたとの電話がありました。そこでなんと、驚きの告白をされたのです。「去年は言えなかったんだけどね。去年の小包は包装紙も破けて、箱にも穴が開けられていて、中のチョコレートは1/3くらいは食べかけだったのよ。そりゃあもう怒って郵便局へ文句を言いに行ったら、『海外からの小包の場合は原因を突き止めようがないんです、ネズミですかねぇ』と言われてね。今年は無傷でちゃんと届いて嬉しかったよ!すぐにお仏壇にお供えしたからね」叔母さんは74歳。去年のことをしっかり覚えていて、かつ私を傷つけまいと気遣いしてくれるほど頭がしっかりしているんだな~と別のポイントで嬉しくはなりましたが…にっくきラ・ポストめ、またしでかしてくれていたんだなと。さすがフランス~なぜフランス側の落ち度と私が決めつけているかというと、やはりそういう例をよく聞くし、何度か被害にも遭っているからからです。◎配達員の不注意での破損は珍しくなく、(対策案:壊れ物は厳重梱包、もしくは送らない^^;)◎到着までに通常の何倍もの日数がかかってしまったり、(対策案:消費期限が気になるものは入れない。急ぎの時は値が張ってもしょうがない、クロノポストを利用する)◎高価な品物が配達途中で忽然と消えてしまうことも多々。(対策案:敢えて内容物を事実よりも安価に記入する)最近でこそ海外への郵便物にも追跡システムがオプションで追加できるようにこそなりましたが、確か去年私が叔母に送った際には普通郵便にしてしまった気がまあでも、もしその時に被害の写真を撮っていたら、ラ・ポストにクレームレターと一緒に送れたのになとちょっと思いました。クレーム・レターは上手に書くと結構成功する確率が高いので、試してみる価値ありです。文句を言う人間の言うことは聞いてくれる国ですからで、叔母さん宛のチョコレートの1/3が食べかけだった件ですが、これはネズミでもなんでもなく、フランスの配達員が食べてしまったのだと私は断言します!!フランスのスーパーでもよく確認しないと、中身に手が付けられている商品が結構ありますしねなんだか新年から、フランスのイメージダウンになるようなことしか書いていない気がしますが…良い所もそれなりにあるんですよ~ということで、2016年も強く生きていきましょう