オーケストラ、ヴィオラの1日、バドミントン
近頃はすっかり春めいてきてましたねフランスは夏時間に変更、日本とは7時間差になりました。今日は「復活祭の月曜日」と呼ばれる祝日 恒例チョコレート探しも大収穫でした。復活祭のチョコレート探しについての説明はこちらの「3~4月」を参照ください 1週間後には2週間の春休みに突入するのでちょっとまとめておきます 1月【コンセルバトワール、オーケストラの発表会】 以前はオーケストラで習う曲の楽譜は持ち帰り、家で練習する必要がありましたが、今年度(9月)から持ち帰らなくなり、家でも練習しなくなりました。「おかしいんじゃないの!?」と思い先生に尋ねたら。「上達したのでもう持ち帰らなくてもいいですよ」と。その指導もおかしいんじゃないの!?とも思いましたが、まあ、上達したことにしておきましょうちなみに練習は週に1回です。日本の音楽部は毎日練習していますよね、確か・・・こうやってフランス人は本番に強くなっていくのでしょうね・・・? 2月【ヴィオラの発表会】 Toulon周辺(ウチの子はここに入ります)、Aix-en-Provence、確かOllioules、三つのコンセルバトワールのヴィオラを習う生徒合同での発表会がありました。娘の先生はとても熱心な方で、こんな素敵な機会を設けてくださり本当に感動しました彼女は根っからのアーティストで、凡人の私は本当に会話をするのも難しいのですが・笑なんですかね、日常会話も噛み合わない、絶対に友だちにならないタイプですねアーティストなので普段のレッスンの進め方も情熱的?です。 うまくできないと30分のレッスンが20分で終わり、うまくできると45分も延長素質があると認められると講師はプライベートを割いてでも練習時間を提案します。一方で、見込みがないとあっさり捨てられますので、娘もじきに捨てられる気が毎年していますが、まあ、その時はその時で 【お誕生会】を兼ねてお友達を呼んで大好きな乗馬へ ・・・乗ってるのポニーですけど 3月【雛祭り】でおままごと!? 「三人官女はServante(召使い)でしょ、それならこうでしょ!」と娘に配置を任せたら。 うーーん、こういう発想は、私が子供の頃はなかったわ・・・ 【バドミントン県大会】で優勝 と言うとすごいことのように聞こえるからすごい、言葉マジックですね~Var県の9つのバドミントンクラブの8~16歳100人ほどが参加しました。朝8時半から第1回戦開始。試合は勝ちぬきトーナメント式で、何時に終わるかわからないのでせっかくだから気合を入れたお弁当も持参折しもこの日は冬時間から夏時間へ移行した初日。夜中の2時が3時になったことで、睡眠時間が1時間減する中朝5時(冬時間では4時)に起床し30キロ離れた町へ。フタを開けてみれば、娘の対象年齢8~10歳の参加者は結局5人のみ参加表を見ると申し込みの時点で10人くらいはいたはずだが、間違えて男の子が一人入っていたり、もう何人かは不参加。なので、もう3年もクラブに通っている最年長の娘が負けたら逆に恥ずかしいレベルで、優勝してくれてホッすぐ上の11~12歳になると人数もレベルもググッと上がり、同じクラブのEくんは3回戦で涙を飲みましたこの年になると素人の私が見ていても、ええ~と思うようなテクニックを身に付け始めていて、きっと私が対戦したら負ける気がするレベルです娘もお遊びなのか本気なのか、来年は決めないといけませんね。13~14歳部門も好試合が見られる中、全員を釘付けにしたのが15~16歳部門。「おいおい、部門間違えたでしょ?」と言いたくなる組み合わせの男の子。身長差は20センチくらいでしょうか。いえいえ、なんとこの小さな男の子、実際は11~12歳部門なのに、上手過ぎて15~16歳部門で戦っているんですって‼ まさか、手を抜いてあげているの?と試合を見ていると・・・嘘じゃなかった、本当に上手過ぎでしたずっとバドミントンをやっている夫も、「全然勝つ気がしない、あの技は僕もできない」と試合に熱中。粘り続けて対戦相手が結局優勝しましたが、2位でも本当に悔しそうでした。というかわたしなら2位でもいいや、と思っちゃうんですけど、どの年齢も悔し涙を流していましたね。気分はみんなプロ選手並みです いや~、でも久々にスポ根ドラマが垣間見れて良い経験でした。おまけ。気合い入れて作ったお弁当写真撮ってね、と夫にお願いしていたのにもう食べられていた図