バイオ・ハンター【OVA】(1995年)
バイオ・ハンター【OVA】(1995年)[本編58分]<原作>細野不二彦<監督>佐藤雄三<主な登場人物>駒田(バイオハンター/分子生物学・大学講師)越ヶ谷(バイオハンター/分子生物学・大学講師)村上卜堂(易者)村上さやか(卜堂の孫娘)多部正十郎(自由共和党幹事長)美川(多部の部下)ボス真理絵(ボスの娘/人面疽)OL(建築士)被害者女性石上(女子大学生)<ストーリー(序盤)>デモンウイルスに感染して人面の腫瘍が関節部に現れる人面疽を宿した真理絵は、徐々に肉体を支配され、食欲異常の空腹から男友達をベッドに誘って食い殺していた。デモンウイルス撲滅を目指している分子生物学・大学講師の駒田と越ヶ谷は、デモンウイルスについての調査・研究などを行うバイオハンターをしている。デモンウイルスに感染している駒田は、特異な免疫体質がウイルスの発症を抑え、コントロールして自在に変身する能力があり、モンスターの存在を感知すると涙が出る。ある日、講義を終えた駒田と越ヶ谷は、組織ボスから邸宅に招かれ、人面疽に感染した娘・真理絵の治療を依頼された。地下牢で鎖で繋がれた真理絵は、治療の注射によって凶暴化したが、駒田が変身して対決し、越ヶ谷が屋根に逃げた真理絵の人面疽を切断して救った。越ヶ谷は研究から、モンスターは悪霊や妖怪ではなく、人間の遺伝子の中に潜って遺伝子操作をするデモンウイルスが原因であり、世界のモンスター伝説は、ウイルス感染による進化の結果と考えていた。バイオ・ハンター [ 関俊彦 ]