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テーマ:おすすめ映画(4019)
カテゴリ:Movie
実はドリフターズの映画が好きである。ドリフの主演映画は1967年の『なにはなくとも 全員集合!!』以降、21本ある。
1967年:なにはなくとも全員集合!!/ドリフターズですよ!前進前進また前進 1968年:ドリフターズですよ!冒険・冒険また冒険/やればやれるぜ全員集合!!/ドリフターズですよ!盗って盗って盗りまくれ/ドリフターズですよ!特訓特訓また特訓 1969年:ドリフターズですよ!全員突撃/いい湯だな全員集合!!/ミヨちゃんのためなら全員集合!! 1970年:ズンドコズンドコ全員集合!!/誰かさんと誰かさんが全員集合!! 1971年:春だドリフだ全員集合!!/ツンツン節だよ全員集合!! 1972年:舞妓はんだよ全員集合!!/祭りだお化けだ全員集合!! 1973年:チョットだけョ全員集合!!/大事件だよ全員集合!! 1974年:超能力だよ全員集合!!/ザ・ドリフターズの極楽はどこだ!! 1975年:ザ・ドリフターズのカモだ!!御用だ!!/正義だ!味方だ!全員集合!! 「ドリフターズですよ!」とつくのが東宝、「全員集合」は松竹だ。松竹では『男はつらいよ』シリーズと2本立てで上映されたものが多い。1年に約2~3本、多い年は4本という量産で、このほかにもドリフの面々はクレージーの映画などにも出演しており、いかに凄まじい人気だったかがよくわかる。上の主演映画のうち1/4位は観ているが(もちろんリアルタイムではありません)、その中で一番を選ぶとすると『やればやれるぜ 全員集合!!』(1968)なのだ。 強烈な個性の緩やかな連合体であるクレージーキャッツに対し、ドリフは一致団結したチームワークが武器。そのため『いい湯だな全員集合!!』のようにメンバーが二手に分かれて対立するストーリーよりも、本作のような全員が一丸となっている作品の方が見ていて楽しい。 ストーリーは、福島県から上京し出世を夢見て働く5人が、街の顔役(藤村有弘)につきまとわれているみつ子(松尾嘉代)を助けるため奮闘。みつ子は晴れて顔役から解放されるが、みつ子は三郎(平尾昌晃)という青年と結婚してしまい、5人は大いに落胆する、というものである。 出演は他に田中邦衛、左とん平、木の実ナナ。クレージーから犬塚弘、安田伸、石橋エータローも参加。田中邦衛のヤクザがイヤらしい。ドリフの面々は今はない船橋ヘルスセンターで大奮闘。ラストはドリフ本来のバンド演奏で締めくくられているのが嬉しい。 ---------------------------------------------------------- 評価:3.0点 子供:○ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 12, 2005 08:39:43 PM
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