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カテゴリ:Art
セザンヌ(1839-1906)が1896年の夏のバカンス中に描いた作品。アヌシーはフランス東部のスイスに隣接する地方で、(もちろん行ったことはないが)非常に風光明媚なところ。ミネラルウォーターのエビアン発祥の地もこのあたりにある。(絵はTOPページに掲載)
非常に美しい景色であるが、あまりにも出来すぎて「絵葉書的」なところがセザンヌにはお気に召さなかったようで「若い人の絵の勉強の場所」などと言っていたらしい。 しかし青や緑を中心にした結構大胆な配色や、湖面の「水平」と木や湖岸の建物の反映からなる「垂直」の絶妙なバランスなど、サスガの素晴らしさである。 <絵は掲載が終わるとARTページに移行します> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 6, 2007 09:21:43 PM
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