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テーマ:おすすめ映画(4034)
カテゴリ:Movie
お盆も終わり、8月も終わりに近づいているが、私の夏休みはもう少し先。子供も部活が休みなしなので、どうせ旅行なんかもできないし、暇となった妻はレンタルDVDを観まくっている。一部は私も一緒に見たので、最近観た作品についていくつか。
原作は有名なファンタジー小説とのことで、子供向きとしては勿体無いくらい豪華。舞台となる世界(パラレルワールド)の設定が特異で、そこを評価する人もいるが、私はどうも中途半端に思えてならない。 出演者は悪くないと思うが、クライマックスの戦いが今ひとつ迫力に欠ける(夜だからかもしれないが)。まあ長い話の途中なので仕方ないのかもしれない。(2007年・アメリカ/評価:3.5点) 劇場で予告編を観た時、スベり気味だなあと思ったし、まるで期待せずに観たのだが、意外と楽しめた。 主演のエイミー・アダムスも嫌味が無くてよい。ミュージカル・シーンに新味はないが、セントラルパークのロケは効果的で、ちょっと『パジャマゲーム』を思い出してしまう明るさだ。ディズニー実写物の良さが感じられる作品で、子供には特にお勤め。(2007年・アメリカ/評価:4.0点) 『姑獲鳥の夏』もそうだったが、原作を読んでいないので、何とも評価しがたい。題名から想像されるオカルト要素はなく、手の込んだ推理サスペンスであるが、映像描写は結構ハード。実際に猟奇的殺人事件が多発する現在、悪影響を与えないかと心配したりする。終戦直後の東京のセットをよく作れたな、と思ったら上海での口ケだった。雰囲気は上々で出演者も豪華なのだが。(2007年・日本/評価:4.0点) これは私が観たかったからレンタル。少年ジャンプ連載の原作漫画は欠かさず見ているし、単行本もすべて持っている。といっても映画化に期待していたわけではなく、つまらないであろうことは百も千も承知なのだが、やはり観てしまった。結果は原作漫画の第41笛「夏祭り・がっかりイリュージョン」のごとく、ひたすらガッカリするだけのものであったが、それは予想通りだから不満はない。昔の映画『俗物図鑑』(筒井康隆の名作小説を映画化した1980年の作品)のようなC級(D級か)感覚が味わえる。 出演者は珍妙で、主人公の要潤はまあまあだが、白川高菜役は原作どおりもっと清楚系美人の方が良かったか。ハマー役の小木博明(おぎやはぎ)に要潤が素で笑ってしまっているところは面白かったが。これならアニメ版の方がまし。(2008年・日本/評価:2.0点) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 31, 2008 10:19:56 PM
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