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カテゴリ:PC 関連
長い間PCをやっていると、アプリのバージョン・アップに必ず遭遇します。
とても役に立つアプリがバージョン・アップすることは、以前は凄く嬉しく思ったものです。不具合が解消されたり、機能がアップして使いやすくなったりした場合はなおさらでした。 その後、OSが当初の98SEからMeや2000、そしてXPへと更新される度に役に立つアプリが使えなくなるということを経験しました。 高いお金を出して購入したものが、OSがバージョン・アップ(グレード・アップ)したために使えなくなったりしたのです。 フリーウェアならばまだあきらめもつきましたが、有料のものには腹が立ちましたね。 最近ではXPでようやく落ち着いてきたこのアプリとOSとの互換性や相性ですが、Vistaの出現でまたこの問題に頭を痛めることになります。 実行プログラム単体で動作する簡単なものならいざ知らず、レジストリーを大量に使用する複雑なものは、XPでレジストリー構造が大幅に変更されたとき、大半のアプリが使用不能になりました。 これらのことが漸く落ち着いて来たのにもかかわらず、Vistaはまたもこの変更をやってのけたのです。 そして、有料の高価なアプリもVista対応を謳わなければいけなくなり、本来なら不必要なバージョン・アップをして、新製品を売ろうかなという対応をしてきます。 これらは旧来からのユーザーを全くバカにしているとしか思えない出来事です。 しかし結果から見れば、XPはいいOSに成長し以前のOSよりも遙かに安定したものとなりました。このバージョン・アップは、当初は問題は多かったものの無駄ではなかったと思います。 果たして、Vistaも同様の結果を導き出すことができるのでしょうか? それができなければ、バージョン・アップは全く必要ないことになってしまいますから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/01/10 12:55:43 AM
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