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2009/12/10
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カテゴリ:ブルゴーニュ白


ギュファン・エナン プイィ フュイッセ 2003年フランス ブルゴーニュ CP91

ヴェルジェのオーナーのドメーヌのワインです。

相変わらず凝縮感のあるしっかりしたワインを作っています。本人曰く「強いワインなど興味がない。自分はドイツのリースリングのような、アルコールが低くてもしっかりとした凝縮度のある、ピュアでミネラリーなワインが好きだ。だから標高の高い急斜面の畑のブドウがいい」と言っていますが、十分強いワインです。アルコール度も低くないし・・・彼の感覚で言う強いワインとはカリフォルニアのニュートンの様なワインなのでしょうか・・・。

この人も、もと同僚のジャン・リケールも私からすればパワー系の白の生産者です。

03のこの瓶は単純な硬質感から解放されて熟成感が出始めて味も乗って来ています。

色は薄めの黄金色、香は石英、ペトロール、ナッツ、ハシバミ、蜜、チーズのカビ、素晴らしいシャルドネらしい香りです。味わいは蜜、ナッツ、ミネラルがあって熟成感のある果実味、硬質で余韻の綺麗な酸、南のシャルドネを感じさせないワインに仕上がっています。

販売店資料より

マコネ地区に彗星のように現れた天才醸造家ジャン・マリ・ギュファンは、ブルゴーニュでネゴシアンとしてその名を轟かしていますが、自らのドメーヌもふたつ所有しています。

ひとつはドメーヌ・ギュファン・エナン。

このドメーヌでは、プイイ・フュイッセ地区の3つのテロワール(ラ・ロッシュ、レ・クル、レ・クライ)にまたがって約1ヘクタールの畑を所有しています。
ラ・ロッシュは石灰岩を多く含んだ土壌の南東向きの区画で、1962年に葡萄の樹が植えられました。
マコン地区のシャヴィーニュは約4ヘクタールの区画で、そのうち2.5ヘクタールに葡萄の樹が植えられています。
1983年からドメーヌの管理人ミッシェル・ポートヴァンがつくった堆肥以外の使用をやめました。殺虫剤や除草剤も使用していません。このように自然を尊重した葡萄造り、ひいてはワイン造りからは凝縮感のあるピュアな果実味のミネラリーな透明感のあるワインが生れます。

もうひとつは南仏の可能性を追求すべくコート・デュ・リュベロンに自社畑をもち、葡萄造りから生産までを自らの手で手がけた「シャトー・デ・トゥレット」のワイン。

収穫は手摘みで行い、熟した果実のみを選別するというこれまで通りのこだわりのあるやり方を採用。白ワインは、圧力式圧搾機を使用し、ブルゴーニュで行っているのと同様、酵母を使用せず自然に樽発酵させます。グルナッシュとシラーは部分的に除梗し、低温で25日間マセラシオンを行います。その際、伝統的な足入れによる櫂入れ(ピジャージュ)とデレスタージュ(液抜静置)後のルモンタージュを行い、成熟したタンニンとフルーティーさを存分に抽出させます。

圧搾は品種、育った土地ごとに全て別々に行われ、熟成もバレルとカスクを用い、個々に行います。より一層のエネルギーと情熱が注がれたこのワインも、ブルゴーニュと肩を並べる出来に仕上がっています。






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Last updated  2009/12/10 07:23:26 AM
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