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2012/07/22
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カテゴリ:ムルソー


[2007] ムルソー クロ・ド・ラ・バール (コント・ラフォン)Mersault Clos de la Barre (Comte Lafon)

034.jpg

 

035.jpg

実に綺麗な酸ですね。

この芯の通った酸がラフォンの特徴です。

ムルソーと言うと蜜ナッツを求める方が多いですが、今回のラフォンは全部酸が綺麗で濃いワインではありませんでした。個人的には素晴らしいと思います。

クロ・ド・ラ・バールは一級ではありませんがラフォンの拘りが良く出たワインです。

自宅の直ぐ近所でモノポールです。ラフォンが毎日見ている畑だけに私はラフォンの代表作だと思っています。

ムルソーは赤ワインも白ワインも作れるAOCです。白しか作る事の出来ない、ピュリニーと比べると土壌も幾分柔らかめで、ピュリニーの持つ鋼の様なミネラルは出て来ません。

火打石香もモンラッシェ系やオー・コート・ド・ニュイと比べると弱いです。

逆にピュリニーには無い、ふくよかさ・優しさを持っています。

昔のラフォンは蜜ナッツを強く意識したワインを作っていましたが、このワインを飲んでも良く分かるように、綺麗な酸と全体のバランス、ふくよかさと優しさをよく表現していると思います。

本来のムルソーらしさが良く出たワインだと思います。

販売店資料より

当主ドミニク・ラフォンは、若いころこそパワーのあるワインを求めたこともありましたが、今はワインにパワーよりもエレガンスやバランスを求めているそうです。
その言葉通り、上品な酸に支えられて丸く整った味わい、静かに立ち上る密度の高い複雑な香りなど、多彩な要素がバランス良く調和した姿は、まさにムルソーの最高峰と言えます。
その名声に甘んじず、(ムルソーのミニチュア版ではなく)マコンの素晴らしさを最大限に引き出すことを目的とし立ち上げたレ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォンも成功をおさめ、ワインに対する情熱はブルゴーニュに留まらないようです。

有機栽培を実践し低収量でナチュラルなワイン造りでスーパーワインを造り上げる。
村名ムルソーでありながら、別格のワインを産み出す『CLOS DE LA BARRE』は2.1haのモノポールとして知られる。






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Last updated  2012/07/25 11:21:57 PM
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