Listen To The Music
今日31日はジョンライドンとフィルコリンズの誕生日。ジョンは49歳、フィルは54歳。お二人ともお誕生日おめでとうございます。セックスピストルズは昔よくベースをコピーしたなあ・・・。God Save The Queen~!フィルコリンズは耳を悪くしているとのことで、先日発売されたDVDの題名の通り(First Farewell Tour)もうライブツアーをやらないらしい。私は先日チラッと書いたジェネシスの87年と85年、90年、95年のソロツアーと来日すると聞くと必ず観に行っている。シンガーとしてのフィルも好きだが、なによりドラマーのフィルが素晴らしい。タムをまわすオカズはいつ聞いてもスリリングで気持ちいい。チェスタートンプソンとのドラムデュエットは鳥肌もの。前出の最新DVDでもオープニングから3人はドラムで楽しそうに会話をしている。本来ベーシストの私だが(だったが?)どんな音楽を聴いてもまずドラムに耳がいってしまう。来日の度にステージが大規模になっていったが95年の来日はセットが素晴らしかった。オープニングで古ぼけた小屋の扉を開けてフィルが登場。前に置いてあるドラム缶や鉄くず(だったと思う)の前に座た。そのくずを叩き出したらドラムセットが裏に隠されていた。フィルのドラムソロでライブの幕が開いた。この年の参加ドラマーはチェスターではなくリッキーローソンのため、ドラムデュエットはなかったが最後は確か登場の際、ハンガーにかけたコートを着て小屋の電気を消したら照明が消えるという演出だった。最新DVDの内容がまた素晴らしい。各演奏曲にオプションでその曲のPV等がついておりまさにフィルのソロワークの集大成的内容。DVDのライナーノーツには私の大好きな矢口清治氏が書いている通り、何が何でもこのツアーで日本に来てほしいと私も願う。もし、もし本当に最後のツアーならライブ会場で感謝の声援を心からしたい。ぜんぜん話は変わるが、昨日のBS-iのハイビジョンスーパーライブはドゥービーブラザーズの昨年のアメリカでのライブ映像だった。久しぶりにドゥービーを観たが心地よいアメリカンロックに2時間酔いしれた。おせちもいいけどカレーもね、ではないがプログレもいいけどアメリカンロックもいい、てな感じ。個人的にはマイケルマクドナルドにもいてほしいのだがトムジョンストンがいると難しいのかも・・・。すっかりいい爺さんになった(笑)パットシモンズが「LISTEN TO THE MUSIC」のブリッジ部を気持ちよく歌う姿を見てやっぱり音楽は素晴らしいとおっさんは思った。♪Listen To The Music,All The Time!