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私:この記事では、2日の内閣改造を前に安倍内閣のこの1年を振り返っている。
安倍政権の今までの評価については、総裁選にからめてすでに下記ブログで取り上げている。
「安倍首相の自民総裁3選 政治部長はどう見た?」、「安倍政権の総括 幸運の歩み、問われる冬へ」
記事では、安倍内閣の1年の「支持率」を中心にまとめている。
昨年7月の「東京都議選」で自民党が惨敗した直後の内閣支持率は、「加計学園問題」などの影響で政権交代後最低の33%に急落。
安倍首相は局面打開のため、8月に内閣を改造し、9月に衆院解散と手を打った。
A氏:衆院選では、小池都知事が率いる希望の党の失速を横目に、自公で「3分の2」の議席を確保する大勝。
トランプ米大統領との蜜月関係を深め、北朝鮮の脅威も背景に支持率は40%台に持ち直した。
私:だが、今年3月に「財務省の決裁文書改ざん」が発覚し再び政権は揺らぎ、支持率は31%にまで急落。
「日報隠蔽問題」が発覚し、「財務事務次官のセクハラ問題」が起きた4月には、不支持率が初めて5割を超え、麻生財務相による問題発言も相次ぎ飛び出した。
通常国会では「働き方改革関連法」など野党の反対が強い重要法案を次々と採決し、「数の力」に頼る強気の国会運営が目立ったが、支持率は30%台後半を維持した。
ただ、9月の「自民党総裁選」では石破・元幹事長に善戦を許した。
「沖縄県知事選」では全面支援した候補が敗れ、統一地方選と参院選を控え、「選挙の顔」としての首相に不安を抱く声も出始めているとしている。
世論調査の支持率が、統一地方選と参院選にどのような影響を与えるだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.10.02 16:12:26
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