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りゅうちゃんミストラル

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2006.12.01
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カテゴリ:社会問題
今まで臓器移植については何度も記事にしてきた

この子には臓器移植が必要です!

臓器移植とロッテ

子どもの臓器移植を考える

臓器移植の年齢制限

臓器移植法改正案



まず最初に結論を書いておく。
臓器移植は金銭では解決しない。

ところが、金銭でこの問題が解決すると思っている人がいるようだ。

こっそり追記

こう書いている。

>金銭で解決するから募金をお願いしているんでしょ。
>お金で解決しないなら、お金を集める意味が無いじゃない。
>本当に何を考えているのやら。


こうした安易な結論は無知、無理解でしかない。
「金で何でも解決する」という単純思考がこうした結論を生むのか。
私から見るとまったく理解に苦しむ。

だが、こうした考えはある意味役に立つ。
無知、無理解の代表という「反面教師」としてだ。
大変ありがたい意見として活用させていただく。
どうせ人のことを勝手に「偽善者」と呼ぶ方なので私のこの記事も理解できないだろう。
考え方の狭い哀れな方だ。大いに哀れんであげよう。
問題を金銭で解決しようとはエコノミックアニマルのなれの果てなのかもしれない。
もしかして批判だけして自分では何もしないのがこの方のやり方なのか?
それで何か解決するのか。

この方は自分で献血なりドナーカードへの記入なり協力しているのか?
この質問を避けているところがすごく怪しい。
はっきりと答えればいいのに。
まさかこれだけ私のことを批判しておいてまったく何もしていないわけないよな?
それほど答えにくいことなのかこの方にとっては。
これでもこの方自身の行動をはっきりさせなければ、この方は臆病者と判断されても仕方あるまい。

現在、移植する臓器を求めて海外へ渡る日本人の患者がいる。
そうした患者は、重い病気を抱えている上に長時間の渡航で更なるリスクを負っている。
例えば、アメリカ本土の病院まで12時間かかるとしよう。
12時間飛行機での移動は健康な人にとっても負担になる。
その間に重い病気の患者は病状が急変する可能性もある。
もし日本での臓器移植が可能であれば、この渡航にかかる負担だけは回避することが出来る。

このリスクは金銭では解決しない。
日本での臓器移植普及が必要になってくる。
だが日本では臓器移植は普及しているとはいえない。
逆に15歳の壁があり、子どもの患者に対しては国内での臓器移植に道が残されていない。

募金などで多額の医療費を集めるやる方は医療で言うところの「対症療法」でしかない。
それは根本的な解決ではないことを最初に紹介した方も理解すべきだ。
臓器移植の問題は、ただ一人患者が助かればそれで解決したことにあはならない。
第2、第3の患者が存在する、しかもその全てが同じように助かることこそが求められる。
それには国内での臓器移植に道を開くしかない。

また、多くの日本人の患者が渡るアメリカにおいても、臓器が潤沢にあるわけではない。
日本国内の外科医が技術的に未熟であればまだわかる。
だが日本の医師に技術もあるのなら、国内法の整備で解決できる問題は多い。

そこでこのブログでは以前より訴えてきたことがある。
それは臓器移植が必要な患者がもし自分の家族だったらという場合。
それでも海外での臓器移植手術に更なるリスクを増して賭けてみるべきなのか?
それを多くの人に考えてもらいたい。

日本では和田寿郎教授による日本初の心臓移植手術が問題となった。
それ以来、移植医療はある意味日本でタブーにになってしまっている。

この文章を読んでいるあなたに問う。
もしあなたや、あなたの家族が臓器移植を必要としていたら。
さらにリスクを伴う海外への渡航、そして移植手術をどう考える?
日本で出来ることは日本でやらないか?


追記

臓器移植という生きるか死ぬかという問題に対し、「盛り上がってまいりました」などという記事を書くのは患者を愚弄しているいい証拠。
臓器移植はこうした輩を楽しませるためにあるわけではない。
所詮は「偽善者以下」だから仕方ないか。

やはりこちらとしては無視するべきかもしれない。
本当にドナーカードに記入し、献血に協力しているか。
これも怪しいものだ。
そう言い張っているだけかもしれない。
向こうが本当にドナーカードに記入しているなら。
「臓器移植は金銭だけで解決しない」という私の主張は正しいということになる。
日本語が理解できない輩はそれを認めようとはしないだろうけれど。

最初からこうした輩は「批判のための批判」が目的のようだ。
それで楽しいんだろうな。

***********************
関連記事

移植 (医療)

臓器移植の推進について  

移植件数

日本臓器移植ネットワーク

世界と日本の臓器移植

日本小児科学会の臓器移植についての提言を支持します  

日本は臓器移植後進国

15歳未満のこども

何故日本では15歳以下の子供の臓器移植は認められないのでしょうか?(Yahoo!知恵袋)

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最終更新日  2006.12.03 12:44:56
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