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2008.10.21
テーマ：ニュース(99465)
カテゴリ：ニュース
給食のパンを喉に詰まらせ、小学校６年生の男児が窒息死した。
窒息死：小６男児、給食パンのどに詰まり 千葉・船橋（毎日新聞）  この事故が起きたのは１７日。 場所は千葉県船橋市の市立小学校。 この児童は給食時に二つ折りのパンを飲み込んだらしい。 苦しむ児童を担任が助け、吐き出させた。 しかし児童はなお苦しみ、救急搬送後に死亡が確認された。 この件で思い出すのは先日のこんにゃくゼリー販売中止だ。 このブログでは以下の記事で書いた。 「蒟蒻畑」製造中止で賛否両論 基本的に人は食品を口にしなければ生きていけない。 しかしよく口にする食べ物でも摂取の方法で危険となる。 お年寄りが餅や団子を喉に詰まらせて亡くなるのは、その代表例だ。 ではこんにゃくゼリー同様、パンも禁止にすれば問題解決か？ それは違う。 食べる人が食べ方に気をつければ、多くの事故は防げる。 特に今回事故が起きたのは給食の時間。 学校給食は、ただ生きるための食事をするだけではない。 教育の場として食育の意味も大きい。 食育は「健全な食生活の実践」が大きなテーマだ。 食べることにより、小学生が死ぬことなどあってはならない。 ましてや小学生なら、「牛乳早飲み」とかやりたがってもおかしくない。 学校で注意するにも限度がある。各家庭で事故防止に協力せねば。 食育を学校だけに押しつけるのは問題解決にならない。 繰り返しになるが、人は食事をするようにできている。 食品は口から体内に入るが、口は空気を取り入れる場でもある。 そのため今回のような事故が起きる。 重要なのは、「食品を口に入れることの危険」を知ることにある。 人は歩けば転んだり、交通事故の危険がある。 でもリスクを回避するために歩かないわけにはいかない。 同じように多くの人は風呂に入る。又はシャワーを浴びる。 心臓麻痺や転倒事故など浴室での事故は起きる。 リスク回避のために風呂をやめる？ それは現実的でない。 人が生活すること。 それはリスクの連続だ。 リスクのない生活はありえない。 大切なのは、そのリスクをどう減らすか。 *********************** 関連記事 パンを喉に詰まらせ、小６男児死亡 給食のパンで窒息死？ バナーにクリック願います。  楽天フォトの容量を増やしてください。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2008.10.22 00:44:48
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