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2009.04.15
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テーマ:ニュース(99465)
カテゴリ:社会問題
重い心臓病の2歳児が、アメリカのコロンビア大で受け入れ拒否された。

米病院、日本人の2歳児の移植拒否(読売新聞)

     

この子は拘束型心筋症で、親が心臓移植を依頼していた。
日本では臓器移植に15歳の壁がある。
15歳未満の子どもは臓器を提供できない。

そのため、子どもが重い病気で臓器移植が必要な場合。
海外での移植手術に望みをつなげることがある。
募金などで1億円以上もの治療費を集める家族。
渡航するにしても、長時間の移動は患者にとってリスクが大きすぎる。

日本には優れた外科医がいる。
臓器を提供してもいいという人もいる。
なのに遠い異国で治療を受ける現実は、どう考えてもおかしい。

アメリカでは、年間5%まで外国からの患者を受け入れていた。
しかし、アメリカ国内でも移植する臓器が足りているわけではない。
ドイツなど、海外からの患者受け入れに厳しい制限をかけている。
この制限については、以前記事にした事がある。

小児臓器移植、議論を急げ

臓器の取引と臓器移植ツーリズムが批判されるのは当然のこと。
このため、2008年に「イスタンブール宣言」が出ている。

イスタンブール宣言(PDF)

すでに昨年の段階で、海外での臓器移植手術は限界に達していた。
日本の患者は日本人のドナーから提供された臓器で救うべきだ。
さもなくば貧しい国の人々が臓器売買の犠牲になる。
国は、臓器の自給自足をめざすべき。

この受け入れ拒否を、自分の子どもに起きたと想像してみよう。
あなたはこの状況をどう思うだろうか?

少子化が問題になっている日本。
現実は、技術がありながら国内で子どもの臓器移植ができない。
これがこの国の現実だ。

病気は待ってくれない。
日本は重い病気の子どもを見捨てるのか?
国内で子どもの臓器移植を決断する時だ!




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最終更新日  2009.04.15 19:28:40
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