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2009.10.30
テーマ：ニュース(99462)
カテゴリ：ニュース
昨年、永世竜王の資格を得た渡辺明に森内俊之九段が挑戦している竜王戦。
第２局は富山県高岡市で行われ、終始攻めた渡辺竜王が１４１手で勝った。 渡辺竜王が寄せ切り２連勝…竜王戦第２局（読売新聞）    竜王戦は７番勝負。 渡辺は連勝したことで戦いが有利になったことは確かだ。 昨年は「最強の挑戦者」羽生に３連敗と苦戦した。 だがそこから奇跡の４連勝で初代永世竜王の資格を得た。 ３連敗から４連勝は、当時タイトル戦で初めてのこと。 森内は羽生と同い年で最大のライバル。 永世名人の資格を持つ実力者。 今期の第２局、渡辺は終始攻めた。 対局後のインタビューでこう語っている。 「攻めがずっと細く、最後まで確信が持てなかった」 （上記読売の記事から引用） その割には強気の攻めが印象的だった。 渡辺は竜王戦にはめっぽう強い。 それを証明した第２局だった。 逆に森内はその攻めを受けるだけ。 いいところなく敗れた。 本来、重厚な将棋が持ち味の森内。 タイトル戦の経験も豊富なだけに、ここから立て直してくるだろう。 竜王戦は他のタイトル戦と同様、挑戦者になるのが難しい。 森内は挑戦者になれなかった他の棋士の分もがんばってほしい。 第３局は、１１月１０、１１日に東本願寺で行われる。 *********************** 関連記事 竜王戦第２局 ↑将棋棋士、戸辺誠のブログ。この第２局について書いている。 竜王の強さ。。。（将棋竜王戦第２局） 竜王が勝つように出来ていた一局 ―竜王戦第2局 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009.10.30 10:48:08
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