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27日夕方5時ごろ、和歌山県那智勝浦町の小嶋英嗣町長が自宅で首を吊った。
町長は28日昼前に死亡した。55歳だった。 那智勝浦町長:自宅で首つり死亡、「激務で疲れた」の文書(毎日新聞) 小嶋町長は、今年9月に町長になったばかり。 「激務で疲れた」というメモを残していたという。 町議を99年から2期務めた小嶋町長。 町の内情には詳しかったはずだが、それでも激務に耐えられなかった。 日本は今や自殺大国になりつつある。 年間3万人が11年連続で自殺するというのはどう考えても異常。 自殺者は今年も3万人を超えそうだ。 小嶋町長も3万人の一人になってしまった。 那智勝浦町は新宮市との合併を住民投票で否決された経緯がある。 町長自殺と何か関係があるのか。 多くの地方自治体は不況による税収減で赤字を抱えている。 産業も衰退、または撤退することが多い。 下手をすると倒産してしまう。 各自治体は幹部の給料を削減し、人員整理している。 それでも赤字は増えている。下からの軋轢もある。 しかし町長の自殺は自治体にとって大きなマイナス。 住民に与える影響も大きいに違いない。 町長は立候補して当選しないとはなれない。 ならば、自殺する前に辞任する。 または休養するという選択はなかったのだろうか? どれだけ批判されても、自殺するよりずっといい。 自殺する人は思い詰める。 その想いは誰にも理解できない。 「自殺する前に相談すれば」という意見もある。 だが、相談できないからこそ自殺するのが現状。 那智勝浦町長の自殺は残念でしかない。 自殺の連鎖を止める方法はないものか? ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.28 19:52:31
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