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2010.03.20
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テーマ:ニュース(99465)
カテゴリ:ニュース
20日、あの地下鉄サリン事件から15年になる。

地下鉄サリン15年、「苦しみ語り継ぐ」2人(読売新聞)

     

事件は95年3月20日朝8時に起きた。
丸ノ内線、日比谷線、千代田線で猛毒のサリンが撒かれた。
利用客と駅員13人が死亡、6300人が負傷した。

この事件はまだ終わっていない。
被害者の中には今も後遺症が残る人も多い。

加害者のオウム側にとってもそれは同じ。
林郁夫を除く実行犯全員は死刑が確定した。

だがこの事件に関与したとされる高橋克也と菊地直子。
この二人はまだ逮捕に至ってない。
本来、殺人の時効は事件当時15年。
だが刑事訴訟法により、時効は停止されている。
これは、他の被告が裁判中のためだ。

オウム関連では高橋と菊地以外に平田信も指名手配されている。
この3人が身柄確保されるのはいつになるのか。

サリンで日本人は何を学んだのか?
私は以下の点だと考える。

1、日本における宗教の曖昧さ
2、人間は時に残酷なことをする
3、オウムはまだ続いている


日本人は宗教に関して「寛容」ではなく、いいかげん。
オウムの事件はそれを象徴した。

これは一般人だけでなく、宗教学者も同じ。
オウム事件では、ある学者がオウムを評価。
後に多方面から批判された。
サティアンと呼ばれるオウムの施設を視察したこの学者。
「神聖な宗教施設」であると言い切った。

私が今、この宗教学者を批判したところで、何の意味があるか?
大切なことは、「同じことを繰り返さない」ということ。

オウムだけではなく、今問題となっている宗教団体は多い。
中には「入信しないとバチが当たる」などと脅迫めいたものさえある。
オウムや宗教学者を叩いただけで解決する問題ではない。
「第2のオウム」を生み出す状況が、今の日本にはある。

宗教団体としての名前を変えたオウム。
麻原彰晃への帰依も一部で復活しているという。

オウムが今も続いているというのは恐ろしいこと。
だがその反面、信者だからといって徹底的に孤立させるのはかえって危険。
過去に大事件を起こした宗教の信者だからといって人権がないわけではない。

N・Yタイムズが抉る日本社会の病理 無罪オウム信者の基本的人権

「オウム」と人権

8月27日付(1999) ニューヨーク・タイムズ 「カルト集団の人権を侵害する日本」

その反面、「もし隣にオウム信者が引っ越してきたら」。
あなたはどうするだろうか?

実際に、オウム信者が近くに住んでいる人はこの世に存在している。
15年前の話ではなく、今の話だ。

サリン事件とオウムはまだ終わっていない

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オウム真理教 地下鉄サリン事件から15年  

地下鉄サリン事件から15年

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最終更新日  2010.03.21 12:42:45
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