O for 「だちょう」
こてつがABCの本を持ってきて読んでくれと言う。アルファベットが1ページに1個ずつ並んでいて、その文字で始まる単語とその絵が書いてある…(AはApple,BはBearみたいな具合に)というベーシックなやつである。こてつはまだアルファベットがすらすら言える状態じゃなく、ようやく幾つか認識できるようになった程度。興味はありそうなんだけど、まだまだ先は長いな(笑)。で、この本、私がりんごの絵を指して「A for...」と始めると、こてつが「Apple!」と答える感じで読み始めた。B for Bear, C for Cat, D for Dog......... おお、結構わかってるじゃないの~。と内心感動しながら読み進める。Oに差しかかった。絵はなんとダチョウである。ostrichってまだ知らないよなぁ…と思いつつ、「O for…」と言うと、こてつは一瞬考えて「…だちょー。」日本語のだちょうは、日本から送ってくれたビデオで見て覚えていたらしい。何だかこれがおかしくて笑わずにいられなかった。続いて「P for...」「…かぼちゃ。」これまた本人は至って真剣なんだけど、私はつい吹き出してしまった。追記:うぃ郎が仕事場に持っていった例のジョージ・マイケルの写真は、同僚にかなりウケたらしく、やつは勝ち誇ったような顔をして帰ってきた。めでたしめでたし。