美しすぎる逆三角形
オリンピックの競技の中で私が好きなのは競泳である。アメリカの選手が出てる競技ばっかり放映しているこっちのテレビだが、アメリカの競泳が強いおかげで、たっぷり見られる。競泳の何が好きかって、選手の体を鑑賞することである。「鍛えた体」オンパレードのオリンピックで、一番美しいのは競泳選手の体だと思う。ポパイのような腕をした体操の選手や、バネのような足をした陸上の選手もすごい。でも全身眺めて「美しい」と思ってしまうのはやっぱり競泳のみなさん。人間の体って、鍛え様によっちゃあんなにきれいになるのねと、ほれぼれとしてしまう。絵に描いたような逆三角形の体に、程よくついた筋肉(ため息)。でもこの場合の「ほれぼれする」というのは、映画でブラッド・ピットがシャツを脱いだ時に「おおおおおっ」と思ってしまうあの感じとは違うのである。泳ぐために鍛えた彼らの体は「抱かれてみたいようなセクシーさ」の域は越えていて、どちらかと言えば「床の間に飾ってめでていたい」ような美しさなのだ。もう競泳種目は終わってしまったので、スイマーの体鑑賞もおしまい。また4年後を楽しみに♪あと、競泳選手の体ってみんな磨いたようにピカピカで、体毛一本見えないんだけど、あれってやっぱり剃ってるんだろか。オリンピックレベルとなれば、体毛が水中で起こす抵抗すらも記録に影響する…のかな? 背中に毛が生えてる選手なんて見たことないものね(笑)。でも毛深いやつだって絶対いるはずだ。剃ってるだけなのよ、きっと。