さんまと歌舞伎
午前中、睡眠。今日も寒さでよく眠れない。ラジオ。「たまむすび」。ちょっと侮って聴いてなかったんだけど、今週は「大忘年会スペシャル」と題して豪華ゲストがつぎつぎ登場する趣向で、ツイッターを見たら、聴いてないあいだに、宇多丸、伊集院が出ていたようだ。そのあとから聴き始めたら、さらに、ももクロと水道橋博士が順に登場。博士がこの番組に出るときは必ず小島慶子ネタを激しく入れてくる。バンバンバザール「4」を聴く。1999年リリース。当時、ヴィレッジヴァンガードでバイトしてたんだけど、ほかの店舗ではよく売ってた印象。働いてた横浜の店舗ではちょっと記憶がない。今、聴いても、ぜんぜん聴き覚えがなかった。Ban Ban Bazzar バンバンバザール / 4 【CD】価格:2,268円(税込、送料別)梱包作業。今日は珍しく注文が増えて時間を食う。すっかり暗くなってから外出。横浜西口。まず、プロミス。4千円借りる。いよいよ限度額が近づいてきた。東京チカラめし、焼き牛丼。クーポン券で生卵も。跨線橋をわたって、平沼。ヤマト運輸営業所。クロネコメール便、14点。再び跨線橋をわたって、横浜西口に戻る。東急ハンズに用があって、その前にブックオフに寄ろうと思っていたのだが、ハンズが20時閉店だとあまり時間に余裕がない。しかし、ときどき営業時間が延びることがあるので、どうだろうかと先に確かめに行ったら、今日は21時までの営業だと看板が出ていた。これは好都合、ブックオフでゆっくりできる。先に確かめて正解。ビブレ。ブックオフ。105円本、5冊。荒木経惟、阿川佐和子、片山洋次郎、村山治、香西秀信。200円本、1冊。高平哲郎。CD、1枚。ラッツ&スター。東急ハンズ。クリスマスやら年末やらのせいで、売り場がいくつか移動していて迷った。書店で働いてたときも売り場の移動をわりと簡単にやってしまってたんだけど、ああ、これは困る場合もあるな。客の立場になって、今さら気がつく。プチプチロールを買う。モスバーガー。雑務、2時間ほど。深夜0時前、帰宅。犬の散歩へ。母親が帰りが遅くなるから、ということだったのだが、親戚の家に泊まってしまったから明日の朝も行かなければならないのか。夜中の散歩がたまらない寒さ。犬のウンコの温もりを初めてありがたいと思った。もちろん、ビニール袋越しに感じたことだ。犬も寒さがつらいのか、30分ほどで帰宅。日記更新。アマゾン登録作業。ポッドキャスト。「ラジオ版 学問ノススメ」という番組をわりと最近になって知ったんだけど、この番組、古い放送もダウンロードできるのがありがたい。気になる人物がいっぱい出ている。さかのぼって、2008年9月の小松成美の回を聴いた。勘三郎の話が出るんじゃないかと思って聴いたのだが、時期的に、メインとなっているのは北京オリンピックの話だった。小松成美はスポーツノンフィクション出身のひとなのだな。それでも、スポーツ以外の仕事の紹介として、勘三郎に少し触れる。「勘三郎さんのお芝居と魂を、また、しばらく追いかけたいなぁというふうに思っています。」と言っているのが4年前のこと。今夜のYouTube。ずいぶん若いころの勘三郎がゲストの「さんまのまんま」の動画を見つける。さんまがよく話に出す、パーデンネンが1本足でぐらつかないのを勘三郎が評価したというのは、この番組でのことだったのか。勘九郎(当時)「あれは歌舞伎のかっこうになんか似てません?」さんま「六方を踏んでるんです、あれは。」これは冗談で言ってるわけだが、しかし、先代勘三郎や先代猿之助のファンであることを明言しているさんまであるから、無意識化での歌舞伎の影響があったとしても不思議ではない。これをさんまの基礎教養の高さとして感心するのは簡単だけれども、僕なんかの年齢だと感覚的にわからないのは、さんまの年齢で、関西圏で育った人間にとっては、それがどのくらい普通で、どのくらい特殊なことだったのかということだ。歌舞伎そのものでなくとも、その教養が、間接的にでも茶の間に届いていた時代というのがあったはずで、それはいつまで生きていたのか。◇12月11日のツイログ