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2007年11月27日
テーマ：今、健康ですか？(240)
カテゴリ：アダムス家を取り囲む人々
友人から打ち明けられた。 「子宮に腫瘍ができている」と。 「まだ、悪性なのか良性なのか分からない」と。 何と言っていいのか分からなかった。 体のだるさは半年ほど前から聞いていた。 だが、職場が新しくなったことから ストレスかなぁ、などと話していたのだ。 先月、生理が終わり半月後、 明らかにいつもとは違う出血があった。 そしてその半月後、いつもと同じ経血・・ 不正出血の理由が分からなかったので 婦人科を受診すると、 子宮の外側に直径１０センチもの腫瘍がある、と 告げられたそうだ。 「月曜日に病院を予約してあるんだけど、 不安だから一緒に行ってほしい・・」 午後からの受診だったので、一緒にランチに誘った。  釜飯ランチ。二人とも同じものを。 これで１０００円。 月曜日。 彼女と会ってからは、 あたしは馬鹿みたいにハイテンションで話した。 彼女の気持ちが塞がないように、 その話題を蒸し返さないように、 考える間もなくひっきりなしに。 はたから見れば、まさか今から腫瘍が悪性か良性か 診断結果を聞きに行く二人だとは思わなかっただろう。 だが、タイムリミット・・ 予約時間が近づくごとに あれほど続いていた会話も途切れがちになる・・ 「そろそろ行こうか」 彼女は立ち上がった。 結果から言うと、腫瘍は良性だった。 だが、手術を勧められ、 総合病院への紹介状を持たされた。 紹介状を持っていった総合病院の見立ては 出産時に、何らかの理由で卵巣にも水がたまり、 医者が見過ごしたのか、気付かなかったかの理由で そこに水が残っている、とも言われたようだ。 手術よりも、経過観察をしたほうが良い、ということと、 県内でこの手術ができる医療機関がないので 東京で受けるか、県内ならば子宮の全摘を勧められた。 これから彼女は、家族と相談するのだろう。 家族に遠慮する彼女が、本音を言うかどうかは分からない。 周りに迷惑をかける、と思うと黙ってしまう人だから。 家族が彼女のことを慮って、安心させて、 良い方向に話が進めばいいと思っている。 だが、子宮筋腫というくくりにしてしまうと、 ３０歳以上の女性の ５人に１人にあるといわれる頻度の高い病気だ。 近年、ライフスタイルの変化により、 子宮筋腫の患者が増加傾向だと言われている。 これは、 健康診断や外来で発見される機会が増えたことのほか、 欧米化のライフスタイルで育った 若い世代に増えていることから、 食事や生活環の相関関係も取り上げられているが、 エストロゲンの働きとともに 性成熟期に大きくなり、閉経とともに小さくなることから、 卵巣からでる女性ホルモンの エストロゲンが筋腫の発育に深く関係しているともいわれている。 また、筋腫ができる年齢幅広がっているのは、 性の成熟により初潮が早まる一方で、 老化による閉経が遅くなったためだといわれている。 そのため、以前は３０～４０歳代といわれた筋腫年齢が ２０～５０歳前半という幅に広がっているのだ。 ちなみに 最小年齢は１３歳、最高齢は７０歳という報告があるそうだ。 あたしは、帰宅してから自分の保険の補償内容を確認した。 夕食は ●漬物 いつもの白菜。 べったらは週末におすそ分け。 ●塩辛 ●煮卵 週末のあまりもの。  ●海老のチリソース いつもの魚屋さんに行ったときに、 「海老の詰め放題」を開催していた。 旦那と二人で詰めると、何と５２４ｇ・・ 最高記録だったようだ。 これで３５０円・・ ということで作ったエビチリ。 今回は、辛味を和らげるということと 増量の意味で卵を加えた。 卵を溶き、油を入れ熱したフライパンに流しいれ、 ざっとかき混ぜ皿にとる。 海老は殻を剥き、片栗粉でもみ、 汚れと臭みを洗い流す。 海老に塩コショウをし、卵白を絡めて片栗粉をまぶし、 色が変わる程度にさっと揚げる。 ニンニクしょうがはみじん切りにし、 油に香りをうつすように炒める。 豆板醤を入れ、油に色がついてきたら 海老を入れ、 トマトケチャップ・黒酢・醤油・酒・ウエイパー・ 水で調味したものを入れ、 火が通ったら長ネギのみじん切りを入れ、 片栗粉でとろみをつける。 卵を加え、風味付けにごま油をひとたらしして出来上がり。 ●焼き魚 マグロのカマ。 ●スープごはん エビチリで剥いた殻をフライパンで焼き付け、 水を入れてだしをとる。 ニンジンの細切りを入れ、火が通るまで煮る。 こぶ茶と塩コショウで味をつけ、 ニラを入れてひと煮たち。 ご飯の上にかけ、すりごまを入れて出来上がり。 子どもも調子がいまひとつだったので、 普通のごはんではなく、食べやすいものを。 今年は、驚くほどの猛暑だったにもかかわらず、 こんなに早い時期から、各地では雪が降り続いているうえ、 インフルエンザの流行も早い。 そしてとうとうやってきた。 ２年生、本日から学年閉鎖・・ 同じフロアの１年生は まだ、インフルエンザの罹患率は低いようだが これも時間の問題だろう。 保育園も、昨日から出席率は半数。 つまり、園児の半分は「風邪でお休み」なのである。 まだはっきりインフルエンザと診断された数は少ないようだが、 高熱が出ているようなので これから人数が増えることは確実だろう。 うちは、インフルエンザの副反応で、 旦那と龍一が接種できないので、毎年見送っているのだが、 こうなって来ると、 今年の冬にインフルエンザで倒れてしまうかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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