気温もよろしく、洗濯物もばっちり。
桜ももう見ごろを過ぎてきました。ほんとに糸山先生が来た時がもうさいこ~~~の時期でした。またいつの日かさくらの咲く時期にさくらをご用意してまちましょうか。合気道の見学にいってきました。合気道って大正の初期にまとめられた武道だそうで。知らなかった~まったく恥ずかしい日本人、、、です。ちょっと能書きを引用。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^^合気道とは昔は徒手でやる格闘術すべてやわら(柔)とか柔術といっていました。明治時代になって講道館の加納治五郎先生が柔術の袖、襟を持ち合う技や、寝技、抑え技を中心にスポーツ化し競技試合のできるようにしたのが柔道です。空手は、中国沖縄から伝わってきた突き、蹴りなどの当て身を主体にした武道です。柔術の中にはスポーツ化できないよい技が大変多くあります。これに日本独特の稽古方法、さらに精神面を加え研究された植芝盛平先生が時代流派を超えて新しく創始された武道が合気道です。合気道の目的合気道本来の目的は正勝吾勝といって、正しいことを実行し、自分に勝つことにあるのです。合気道には試合がありません。相手に勝って自己満足するために相手を投げるのではなく、修行中の自分を磨く砥石として投げ、投げられつつ修行していくのです。そして、愛と和合と真心によって正しい心身の持ち主を一人でも多く育て上げ、世に送り出すことになるのです。合気道の技合気道では柔道や相撲のように組むことはなく、試合もありません。動きは腰を起点とし、常に切れ間なくやわらかな円運動をとり、自然に無理のない動きです。初めて習う人は基本動作として受け身、構え、間合い、入り身、と転換の動き、力の使い方、気の流れ、基本投げ技、固め技などを稽古します。また、呼吸力の養成を立ち技、座り技、半身半立ち技(座っているときに攻撃された時の技)等で鍛錬しだんだんと対武器技や多人数掛けなどの高度な技に入っていきます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^^ということで、息子、合気道やるそうです。護身用にやるそうです。早速帰りには、道場から出るとき、入るときの挨拶をしこまれてました。わたしもすすめられましたが、わたしはやまとなでしこの体作りでのゆる体操もどき、で充分です。なので、遠慮しました。けんを使った、素振りもありました。息子、目が輝いてます。剣道じゃないけど、剣道みたいでした。座って向き合って相手を倒すというのもやってました。日本の技って奥深いものがあるんだなあと。講師はめがねをかけてやっているのですが、くるっとまわってもめがねをかけた頭は安定していて、宙を舞っているだけです。素人目にみても、受け身が素晴らしいと思いました。まずは基本は受け身ですね。そういえば、昔息子がまだ幼児のころ、わたしは偉そうに、息子に木から落ちたときにどういう態勢にするか、教えたことがあります。木登りが好きな息子でしたから、落ちたときのことを想定してです。落ちたら転がるようにと。決して二本足で踏ん張らないようにと。二本足でとびおりても転がるようにと。息子が覚えているかどうかわかりませんが。実際それが正解なのかわかりませんが。受け身っぽい態勢がよいと思ったものですから。ところで、柔道整体師っていうのがありますね。柔道の後の筋骨格系の歪みを調整するわけでしょう。合気道も柔道ほど激しくないにしろ、慣れるまでは、へんなところに力が入ったりして、歪みが生じる気がします。そういう調整がないのでしょうか?いまでいうトレーナーっていう役割でしょうかね。ないわけないですよね。それがないと片手落ちのような気がしますから。ただ稽古をやりっぱなしではねえ。どうもそういうサポート部分が切り離されてしまっているのは残念ですね。鍼や灸と漢方が切り離されたようにねえ。対策を考えねば。好きで始めるのなら、きっと上達も早いことでしょう。それにしても、一時間半、動きっぱなしじゃあ、さぞかし疲れることだろうに。息子はそれがたぶんわかってない。まあ、自分で経験してわかるでしょう。朝のマラソンとかで体力をつける必要があるってことをね。正座していたわたしは、結構きつかったです~