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テーマ:万年筆の魅力(21)
カテゴリ:文房具
小学生の頃の私にとって 『カメラ』 『懐中時計』 そして、『万年筆』は 憧れのアイテムだった。 『大人の証』 『大人の持ち物』 そんなイメージを抱いていた。 それから、四半世紀。 昨年末、友人から借りた雑誌『趣味の文具箱vol.1』 趣味の文具箱(vol.1) 文房具を愛し、人生を楽しむ本。 この本に出会って、とうとう火がついてしまった。。。 「万年筆を買おう!」 そう決意した私は、その日からネットで運命の出会いを求め、 『万年筆』と名のつくサイトはことごとく訪問した。 そうして、巡り会ったのが デルタ 風間杜夫オリジナル万年筆 “フォーエバー”(永遠) 昨年3月に放送された「世界ウルルン滞在記」で 俳優の風間杜夫さんが イタリアのDELTA社で作ったオリジナル万年筆。 万年筆愛好家の風間さんが、 お嬢さんのためにデザインしたものだった。 早速、○善へ赴き、店頭にはなかったので、 東京から取り寄せてもらうことにした。 2005年1月11日、万年筆を手に取り、相性を確認。 女性向けにデザインされたものであるせいか、 他のものよりも少し小ぶりで、 手があまり大きくない私には丁度よかった。 ペン先は憧れのB(極太)。 極太の万年筆でサラサラと文字を書く大人に なりたいと思っていた私は、その書き味に感動した。 今まで使ったことのある万年筆(1万円程度)とは 比べものにならなかった。 筆圧が高かった私はペン先を痛めるのでは?と 気になっていたが、そんな心配など無用だった。 肩の力も手の力も抜けてリラックスして ペン先を走らせることができた。 そして、私はとうとう清水の舞台から飛び降りた。 オーバーな表現かもしれないが。。。 この万年筆、番組の放送日3月28日にちなんで 全世界に328本しかない限定品。 限定品=高価とは限らないが、私にとっては、高嶺の花。 勇気というか、思い切りが必要だった。 あれから4ヶ月、私のFOREVERはイタリアにいる。 ~つづく~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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リンクありがとうございます。
そうですか、飛び降りちゃいましたか・・。 心から、敬意と拍手をお送りします。(パチパチパチ)。 でも、続きが気になりますよ・・・。 今後とも宜しくお願い致します。 (2005/05/18 11:36:00 PM)
こちらこそリンク&コメントありがとうございます。
飛び降りたまでは良かったんですが・・・(^_^;) 続きは近日中に更新します。 またいらして下さい。 (2005/05/19 10:47:18 AM)
憧れの万年筆買ったのですね!
風間杜夫がデザインした、というのも 希少な感じ。その肩の力を抜いて スラスラ書ける感触、たまらんでしょうなぁ~ 僕はまだまだ、清水の舞台からはダイブできない。。 (2005/05/19 09:23:25 PM)
>ボギー☆さん
そうなんですよ。 買っちゃったんですよ。 風間杜夫さんのファンって訳じゃないんですけど、 トリコロールカラー好きですし、 あのイカリのクリップが可愛らしくて♪ (2005/05/20 10:53:03 AM) |