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カテゴリ:2007~映画・コメディ
予告で気になっていた「ヘアスプレー」見てきました。
見に行く直前にオリジナルがあったことを知りましたよ。 1988年、ジョン・ウオーターズ監督。 そして、あのディバインが出ていたんですね! ディバインは過激な伝説のドラッグクイーンですよ~。 (ディバインは88年に亡くなっているんですが。) ジョン・ウオーターズの作品によく出ていました。 私は「ピンクフラミンゴ」見ました。 もう~~お下品でストーリーもよくわかんない(笑) とにかく毒気満載、悪趣味満載の映画です^^) ラストは思わず「なんなのこれは~~!」とうなってしまった・・・(笑) なかなか人には薦められない映画ですが、ジョン・ウォーターズ監督の作品を知ることができるでしょう。 【送料無料選択可!】ピンクフラミンゴ 特別篇 / 洋画 このディバインが「ヘアスプレー」に出ていたというのは、あのウォルターズ監督の毒気はどうなったんでしょうね? 売れる映画を作ろうと少々毒気を抜いたのかもしれないですね。 そうでなければ、ミュージカルになったりリメイクされないと思うんですけど。 オリジナルの「ヘアスプレー」は今DVDはあるのかしら? オリジナル「ヘアスプレー」 でも在庫はないみたいですよ。 ビデオは出ていると思うので、レンタルショップのビデオのコーナーの片隅にもしかするとあるかもしれないですね。 またこの機会に、オリジナルの「ヘアスプレー」DVDを出して欲しいですね~~。 前書きが長くなりました^^ ☆ヘアスプレー☆(2007) アダム・シャンクマン監督 ジョン・トラヴォルタ ニッキー・ブロンスキー ミシェル・ファイファー クリストファー・ウォーケン クイーン・ラティファ サック・エフロン ジョン・ウォーターズ(なんと、監督出ていたんすか?) ストーリー 1962年、米メリーランド州ボルチモア。ダンスとオシャレに夢中な16歳の女子高生トレーシーは、ヘアスプレー企業が手掛ける人気テレビ番組“コーニー・コリンズ・ショー”に出演し、憧れのリンクと踊ることを夢見ていた。そしてある日、彼女は母エドナの反対を押し切り、番組のオーディションに参加する。しかし、その太めな体型から、番組の中心メンバーであるアンバーと彼女の母で番組も仕切っているベルマに追い払われてしまう。ところが一転、番組ホストの目に留まり、レギュラー・メンバーに抜擢されたトレーシーは一躍注目の存在に。だが、そんな彼女の成功が面白くないベルマとアンバー母娘は様々なトラブルを仕掛け、ある時ついに大事件が発生する…。 こういうストーリーを見ると、ハッピーハッピーなだけのサクセスストーリーみたいですよね。 でも、黒人差別をメインとした差別の話なんですよね~。 時代が62年ということで、今この映画を再び作るっていうのはなんでしょ?? 人間、時代が変わっても変わらないもんなんでしょうね。 ときどき、こうして原点に戻らなくちゃね。 黒人だけではなくユダヤとか、またこの主人公の女の子が肥満(まあ、かわいく言うとおでぶちゃん)なんで、そういう体形やら外見、見た目の差別ですよね。 そういう意味では、結構重いものがあるミュージカルだと思います。 ただただ、ハッピー、ハッピーな映画じゃないですよ。 しかし、いかんせん時代設定が古いので、そういう差別問題はなんかぴんと来ないかもしれないです。 軽くハッピーにすり替えていきますしね~(笑) でも、元気はもらえます^^) よし、やってやろうと思えたらいいと思うんですよ。 クイーンラファテの存在感、彼女の歌や 「改革は一歩ずつ。ドアは少しずつ開かれるのよ」なんていうせりふなど、ジーンと来るシーンもあります。 このクイーン・ラファテは、すごいですね♪ 迫力あるボディと歌声とダンスに魅了されます。 さて、この映画の楽しいことは、その時代のファッションやダンス・歌でしょうね。 ゴキゲンですよね~~^^) ファッションを60年代にすると、いまどきの若者もみ~んな60年代。 う~ん、人間ってそんなに変わるもんじゃないのね(笑) そして服装ってすごい、服装ひとつでイメージが変わる。 女の子の服装がかわいいのよね^^) ヘアはもちろんこのヘアスプレーという名のとおり、がちがちにヘアスプレーで固めたスタイル。 黒人の男の子がグリースでぴかぴかこてこてにしていたのは、すごかったわね^^) でもこの子歌も踊りもうまかったわ~。 「ドリーム・ガールズ」でもそんな場面があったけど、黒人が歌ったゴキゲンな曲を白人が歌うと気の抜けた曲になるのよね。 黒人の音感のよさとかノリのよさ、パンチ力がやっぱりかっこいいと思うのだ。 今回も黒人のダンスと歌が、ステキでしたもん♪ ~~~~~~~~~~~~~~~~ トラヴォルタ、わ~~とにかく彼が出てくるだけで注目^^) 踊りも歌も(地声かな?)最高♪ ウォーケン、相変わらずアンドロイドみたいでなんともいえない不気味さがあるんだけど、今回は結構ぼ~っとしてはいるけど、ステキな旦那様でした。 トラヴォルタとの踊りもステキでしたよ^^) ミッシェル・ファイファー、いいですね~~。こういう悪役に徹するというのも♪ そして、相変わらず、お美しい^^) ザック・エフロンは、思いのほか活躍してなかったぞ(笑) 彼は「ER」にも出ていたっけ・・??? 「ハイスクールミュージカル」は、見たことがありますよ。そっか、そのときの彼なんだ。 ま、かわいいからOKです。 主役を射止めたシンデレラガール・ニッキーは、う~ん二の腕震わす激しい踊りもOK。 歌もうまいのね^^) 彼女は、映画よりも舞台方面に行くかも? 勝手な想像ですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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