|
テーマ:DVD映画鑑賞(13602)
カテゴリ:2010洋画
DVDタイトルは
「カサンドラズ・ドリーム 夢と犯罪」
☆ウディ・アレンの夢と犯罪☆(2007) ウディ・アレン監督 ユアン・マクレガー コリン・ファレル トム・ウィルキンソン ストーリー きらびやかなビジネスの世界で成功を夢見るイアンと、酒とギャンブルと恋人と過ごす日々にそれなりの充足感を得ているテリー。そんな兄弟が“カサンドラズ・ドリーム号"と名付けた小型クルーザーを購入したことから、彼らの人生が徐々にうねり出す。イアンは若く美しい舞台女優アンジェラに心奪われ、彼女との優雅な新生活を実現させようと焦りを募らせていく。一方、テリーは出来心でのめり込んだポーカー勝負で惨敗し、巨額の借金を背負うはめに。その苦境を救ってくれるはずの大金持ちの伯父ハワードから“ある頼みごと"を持ちかけられた兄弟は、とてつもない代償を伴う人生の賭けに身を投じていく・・・。 『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』に続くロンドン3部作最終章! ~~~~~~~~~ 一応、このロンドン三部作全部見たんだわ^^) DVDのおまけの監督インタビューが面白かった。 いつインタビューしたのか知らないけど、監督がと~~っても眠そうで、瞼がくっつきそうなの(笑)時々あくびもしちゃったりしてね。 質問も聞き返したりして、至極リラックスしているわけ。 質問の内容より、彼の眠そうな顔を見ているのが面白かったといったらいいのかもね(笑) さて、おじさんからの頼まれごとは大体想像がつくよね~~。 伯父がなぜ頼んできたのかに関しては、いろんな設定が考えられるので私が考えていたのとは違ったんだけど。 頼まれごとに関しては「あ、やっぱりね」って思った。 この兄弟結構いい加減な生活をしているかと何となく思いこんだりしたんだけど、この頼まれごとに対する反応を見ると「普通なんだ」ねえ。 弟がポーカーにのめり込んだり、兄は駆け出し女優に惚れこんだり、ああこの二人危ないよなあって思わせる。 でも、さすがに伯父の頼まれごとは想定外だったのね。 そんな二人の揺れ動く気持ちを前半に。 さらに実行後の大きな揺れを見せながらラスト。 さすが、ウディ監督ってところかしら。 ラストはね、私はもっと単純に考えていたわ。 「へ~、そう来たかあ」って思った ウディ監督、ここでは顔を見せない。 私は、その方が好き。ウディが出てくるとクドクドして…うっとうしい(あ、ファンの皆様ごめんなさいね) ロンドン三部作は、見やすい作品だと思う。 私のように、ちょっとウディ監督は苦手かもという人にも楽しめる作品だ。 今回やっぱり、ユアンとコリンがいいよね~。 やっぱりうまいんだろうなあ~。 事件そのものはそんなに派手ではないんで、追い込まれていく兄弟それぞれの対応の仕方とか、対比の仕方がいいと思うの。 ユアンはもちろんなんだけど、今回はコリン・ファレルかしら。 どんどん追い詰められていくとあの太眉毛もどんどん垂れ下がる・・・ 強気な男役が彼らしいとか思っていたけど、ちょっと情けない男をやった方が彼の個性が生きてくるみたいだ。 結構ハラハラさせられる展開で面白い映画だった。 ロンドン三部作の中でも、お勧めよね^^) あ、派手さではやっぱりスカーレット・ヨハンソンが出る「マッチポイント」が面白かったけどね♪ こちらの方は心の揺れ動きを見せられるので、ハラハラしたという感じ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|