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テーマ:DVD映画鑑賞(13600)
カテゴリ:2010洋画
あれこれ書きそびれていたDVD鑑賞した映画の感想など書いておこう。
☆人生に乾杯!☆(2007) ガボール・ロホニ監督 エミル・ケレシュ テリ・フェルディ ストーリー 運命的な出会いを機に結婚したエミルとヘディも、今では81歳と70歳。互いに恋に落ちていた頃のことなどすっかり忘れていた。年金だけでは暮らしていけず、借金取りに追われる毎日の中、ついに二人の出会いのきっかけだったダイヤのイヤリングまで借金のカタに取られてしまう。高齢者に冷たい世の中に怒りを覚えた夫のエミルは、イヤリングを奪い返すために持病のギックリ腰を押して20年ぶりに愛車のチャイカを飛ばし、なんと郵便局を紳士的に強盗!それを皮切りに次々と紳士的強盗を重ねていく。一度は警察に協力した妻のへディも、奮闘する夫の姿にかつての愛しい気持ちを思い出し、手を取り合って逃げる決心をする。二人の逃避行は、やがて民衆を巻き込んで思いもかけない展開に-。 ~~~~~~~~~~ ハンガリー映画 紳士的な強盗がなんともユーモラス。 押し行ってみたら職員が休憩時間でいなかったりしてね 老夫婦のご近所さんたちはすぐに犯人が誰だかわかっちゃうの。 TVの取材に悪口三昧。 「高ビーだった」とか「あやしい夫だった」とか。 今までそれなりに仲良くお茶飲みしていたご近所さんなのにねえ。 ココに活躍するのがおじいちゃんが大事に大事にしていたオールドカー ソ連時代のの車だって。ボルガのチャイカだ。 これって当時ソ連の高級官僚向けリムジンなんだよね。 だからおじいちゃんの宝物なわけ。 しかし、このオールドカーすごいんだよ! 鉱山で妻と待ち合わせるというので警察が妻を連れていく。 もちろん捕まえようとして。 ところが、このチャイカの馬力は半端じゃない。 砂山をウインウインと登って行くの。 パトカーは置いてきぼり。 けっこうな急斜面でしかも砂山でしょ、無理だと思ったら楽々と超えていくんだもんね~。 老夫婦はお金を盗んで何をしたのだろうか? もちろん妻の大事なイヤリングも取り返したわ^^) それから、高級リゾートホテルに泊まって優雅な休日。 その頃になると世間はこの老夫婦の強盗を応援しちゃったりするのよね。 被害にあった方も「紳士的だった」とか「彼らは勇気がある」とか逆に褒めちゃったりして。 でもホテルの支配人に見つかり逃走。 友人を頼って思い出の地へ。 この友人はかつてカストロとデモをしたことがあるというキューバの旗を掲げた家に住む偏屈じじいよ^^) (ハンガリーにもカストロが?) 今度は三人で強盗。 かなり派手に。 そこで女性警官をはねちゃうんだけど、その彼女を助けてあげるの。 この女性警官がラストに向けて絡んでくるんだけどね。 二人がやり遂げたいことを最後までやり遂げさせてあげたいって見ている方は思うんだけど、警察に追い詰められこのままいったらなんか悲惨な事になるんじゃないの?って思っちゃうわけよ。 ラストはね、思わずもう一度見直しちゃった♪ ふふふ~~、結構このラスト好きかも^^) じいさんばあさん、なめんなよ~~!♪ オールドカーの威力を見よ! って感じで、お勧めよ^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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