夢飛行 ~いかにも あなたらしい
あなたは、大空を舞っていました。あなたは、第2の野球人生に無限の可能性を感じ、誰よりも気持ちよさそうに大きな翼を広げていました。あなたは、あまりの気持ちよさに、もっともっとの可能性を求めて、あなたは、大空高く昇っていきました。地上から、あなたの愛する家族や、仲間や、同僚が、あなたのことを声の限り、声が枯れるまで、「そろそろ戻って来いよ!」と叫んでいるのに、あなたは、その声には気付かず、あなたは、気持ちよさそうに、もっともっと大空高く昇っていってしまいました。まるで、野球少年のように、無邪気で、優しい笑顔のままで、楽しそうに、昇っていってしまいました。あなたの永遠の夢飛行を聞いた時、涙がとまらくなくなりました。「若すぎるよ・・・」これからは、あなたの愛した野球と、あなたの愛する家族を、大空で見守り続けてください。ご冥福をお祈りします。たくさんの感動と、たくさんの一生懸命をありがとうございました。合掌---------------------------僕の大先輩で、大好きな、とってもお世話になった方が、僕の家族宛に18年前に送ってくださった詩を、一部引用させていただきました。