SOU・SOUさんの京座布団
SOU・SOUさんの可愛らしいお座布団 中わたを手入れして 口(中わたを入れるための開口部)をくけて閉じ 最終の仕上げ、とじの工程です 本来、四隅の生地と中わたがずれないように付ける 京座布団では邪気払いの意味もある隅房は 付けない仕様で仕上げています その分、しっかり綿入れをして隅出しをして 四隅の先の先まで綿がしっかり入っています 大東寝具工業の原工場長が綿入れしたお座布団 ピンと四隅の先が尖っています そして、このお座布団の中央のとじは ドイツの高級車のマークの如く 三方とじという京都独特のものです 京都地域以外は×というカタチの四方とじが主流です 三方とじによって、お座布団の向きがわかるようにも なっています お座布団をお客様にお進めするときに お座布団の前後ろがわかります これも、京都のおもてなしの心でしょうか そして、 日本の伝統の軸線上にあるモダンデザイン をコンセプトにされているSOU・SOUさんの 京座布団の出来上がりです。 大東寝具工業/大東利幸