テーマ:猫のいる生活(136682)
カテゴリ:『猫のいる生活』
今朝は4時過ぎに眼を覚まします。
昨夜は疲れてそのまま眠ってしまったようで、夕食を食べた記憶がありません。 賞味期限が2日過ぎた「食パン4枚切」の2枚をトーストします。 我が部屋猫〈かふん〉は賞味期限切れのトーストには興味がないようで、お気に入りの保護色毛布の上で丸まったまま動こうともしません。 今日は、「猫神」と一緒に病院に行く日です。 出発まで未だ時間があります。 かといって眠れません。 仕方がないのでTVゲーム『信長の野望』を始めます。 あっという間に時間が流れ、気が付いたら出発30分前です。 慌てて、母屋に行くと「猫神」は月の物で、死にそうな表情でしたが、取り敢えず起きていました。 「杉の花粉」がシャワーを使うと言うと「私が先!」とノロノロと浴室に向かいます。 その間にタバコを吸って待つ「杉の花粉」。 十分くらいで交代です。 外出の準備をして、車を駐車場から廻します。 「猫神」が乗り込み、車で出発です。 「猫神」が書いた「わたしのうつ病日記(その1)」のお陰でブログに150件近いアクセスがあったと伝えると、満更でもない様子で「わたし文章上手でしょ!」と臆面もなく答えます。 お腹の痛みのための『鎮痛剤』は「遠慮」や「羞恥心」を消し飛ばす効用もあるようです。 病院には約束の時間10時40分ギリギリに到着します。 前回は、少し遅れてしまいましたから、恐る恐る診察室の「待ち時間札」を確認します。 何もありません。 10分もすると診察室から先の患者が出てきて名前を呼ばれます。 早速「猫神」からカウンセリングが始まります。 「生きている意味がないと考えてしまいます。人がしたことの濡れ衣を着せられみんなから一斉に非難される夢を見続けています。」とユックリ「猫神」が話し始めます。 「今までの漠然とした「怖い」と言う感情が夢で顕在化しているようですね。辛いでしょうけど、良い傾向です。」と先生がアドヴァイスしてくれます。 「外を人が通るだけでも怖い。部屋に閉じこもって震えています。」と「猫神」が続けます。 「数万円の現金を入れた封筒が2回続けて無くなることがあり、現在、家中に鍵をかけています。その影響で返って対人恐怖が強くなったのかも知れません。」と「杉の花粉」が口を出します。 「そんなことはない。家に鍵をかけるお陰で、安心していられます。」と「猫神」が反論します。 「人を信じられない世の中になっていますね。誰を信じたらいいのか判らなくなって対人恐怖が強くなったのかも知れません。でも犯人と遭遇したらお金だけの問題じゃなくなりますね。」と先生のアドヴァイスは半分世間話になっています。 でも「猫神」の表情が優しくなります。 そこで「杉の花粉」と交代です。 「あれから1日休んだだけで、ズッと出勤しています。少々疲れていても、うつ症状は出ないとある程度『見極め』ができるようになったようです。」と話します。 「それは良いことです。これからの続けてください。」とのことでした。 「杉の花粉」も「猫神」もニコニコでお礼を言って診察室を退室します。 清算の間、鎮痛剤が切れてきたのか「猫神」の表情が曇ります。 でも、先生にお話してアドヴァイスを受けたので少し元気そうです。 1時過ぎに車に乗り込み出発です。 途中、二人のお気に入りの元気のない「元気寿司(回転寿司)」で其々9皿ずつ食べ、少し買い物をして時間をつぶします。 何時もの通り「内科医」を目指します。 余り患者がいなくて「杉の花粉」のお気に入りですが、今日は先に6人ほど患者が待っています。 少しガッカリしましたが、10分程で名前を呼ばれます。 診察室に入り、前回採決した結果が示されます。 『ヘモグロビンA1C』が10.0もありました。 かなり強引な換算ですが、空腹時血糖に直すと毎日300mg/dlと大変な数値です。 大病院なら間違いなく入院を勧められます。 「血糖値は138mg/dlと低いので、そのうち『ヘモグロビンA1C』も下がってくるでしょう。」 非常に寛大な?お医者様です。 余り納得できませんが、ここ3年間ズッと見ていただいている先生ですから、「まあ、間違いはないだろう」と「杉の花粉」は少し楽天的です。 近くの薬局で「院外処方」をしてもらい、車で自宅を目指します。 「猫神」は疲れ切った様子でしたが、明日の朝食用のパンなど購入するためコンビニエンスストアに入ります。 直ぐに車で一直線に自宅を目指します。 午後5時前に到着しました。 「猫神」も「杉の花粉」もボーっとしています。 着替えると早速お互いの部屋に向かい休みます。 部屋に帰ると〈かふん〉が甘えてきます。 ひとしきり甘えると外に出たがり、ドアを開けると飛び出して行きます。 「杉の花粉」はコンビニエンスストアで購入した「レモンティ1リットル紙パック入(105円)」をがぶ飲みします。 直ぐに戻ってきた〈かふん〉を抱いてベッドに横になるなり記憶がありません。 気が付くと10時半を廻っていました。 宅配された「野菜タップリお弁当」は3つとも手付かずのままです。 母屋を窺うと電気は消えたままですので、先ず日記を書き始めました。 何時もの通り〈かふん〉がキーボードに乗ろうと繰り返しますので、「旋回」と言って両手で抱いてグルグル廻します。 いま〈かふん〉は大好きな保護色毛布の上でグッスリ眠っています。 この日記をアップしたら母屋に向かい少し遅い夕食を食べようと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月27日 23時32分31秒
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