テーマ:猫のいる生活(136643)
カテゴリ:『猫のいる生活』
昨夜は11時過ぎには眠ってしまったので、今朝は6時過ぎに眼を覚まします。
タバコをふかし、「抗うつ剤」、「糖尿病薬」「風邪薬」を立て続けに飲みます。 今日は今の職場の最後の日です。 非常に気持ちの良い朝です。 朝食用に「食パン4枚切」の残り2枚をトーストします。 我が部屋猫〈かふん〉が、「杉の花粉」の前にチョコンと座ります。 でも、やはりトーストはお気に入りではないようで、見向きもせず、ベッドの上で丸くなっています。 着替えに母屋に行くと「猫神」は、膝の上に「レタス」を抱き、食卓の彼女専用の椅子に座りTVゲームをしています。 「無理をしないで!」と声をかけると「勿論!」と答えが返ってきます。 少し元気に為り過ぎたようです。 少し雪の舞う「花冷え?」の中、流星号part2(a-BIKE)に跨り出勤です。 何時もの通り満員列車に揺られながら職場に向かいます。 午前中に、地下の倉庫に2年以上手付かずで放置しておいた書類を整理します。 全部分別して、ゴミ箱に放り込みます。 凄く快感です。 互助会が替わりますので、保険の退会手続きを行います。 時計を見ると12時を廻っていました。 食堂で「日替わり定食(500円)」のお昼を食べて職場に戻り、読売新聞を読みながらタバコをふかします。 今日の読売新聞は、巨人軍のために見開き4ページ以上を使っている至極全うな記事内容でした。 スポーツ新聞と区別できない処が、さすが読売新聞。何も考えていません。 午後からは、待ちに待った異動辞令です。 会議室に集まり口頭で辞令を受けます。 それから、自然発生的に職場での机の配置換えが始まります。 途中まで、手伝っていましたが、4月1日に引き継ぐ人のない「杉の花粉」は、余りすることがなく、喫煙室に避難します。 同じ様に避難してきた課長と一緒に「職場の産業医の先生」に異動の報告を兼ねお礼に伺います。 「次の職場でも頑張ってください」との返答を受け、「来月14日に、また、伺います」と伝え、課長共々職場に戻ります。 「猫神」に敢えて伝えていない、月に2万円ずつの積立金が満期になりましたので、3時過ぎに職員信用金庫に行って、「猫神」に敢えて伝えていない「農協」の口座に移してもらうように手続きをします。 職場に戻ると、「杉の花粉」の机は他の課に行っています。 皆が仕事を始めた中、さすがに座り辛いので、取っておいた決裁の新聞スクラップを持って喫煙室で過ごします。 転勤する「喫煙者」が次々に現れます。 5時20分頃に上司に挨拶すると「首にならないように!職場復帰から一年の間に2週間以上の病気休暇をとらなければ、元にもどるから」と変な励ましの言葉が返ってきます。 急な長い病気休暇で非常に迷惑をかけたにも関らず、非常に温かいものを感じて「杉の花粉」は少し嬉しくなりました。 職場内をまわって挨拶をし、帰宅します。 今日で最後の建物から出た瞬間、凄い開放感が満ち溢れていました。 発駅に着いて、メールの確認をすると「猫神」からのメールが見当たりません。 自宅に電話をすると、「今日もチョッと元気」と言う「猫神」の眠そうな声が聞こえてきます。 到着した急行列車に乗り込みます。 着駅から、真正面から強い冷たい風が吹きつける田舎の1本道を、流星号part2(a-BIKE)に跨りノタノタと自宅を目指します。 凍えるようでしたが、気分は爽快です。 着替えに母屋に向かうと「猫神」がストーブの前に座り込んでいます。 「何時の椅子に座ったら」と言うと「寝起きで寒いから」とストーブの前を動きません。 やはり寝ていたようです。 流星号part2(a-BIKE)のバッテリーを持って部屋に戻ります。 ズッと部屋に放りっぱなしになっていた〈かふん〉が「フニャフニャフニャフニャ」と訳が分からない言葉を発しながら忙しく動き廻ります。 取り敢えずドアを開けると外に飛び出していきました。 宅配された「野菜タップリお弁当」3つと「ネギラーメン」を持って母屋に向かいます。 早速、お湯を沸かして、冷凍の「刻みネギ」を放り込み、卵を落とした「ネギラーメン」に注ぎ込みます。 食卓では、「猫神」がお茶を入れて待っています。 2勤の弟は11時過ぎまで帰ってきませんので、二人一緒の夕食が始まります。 何処から現れたのか〈かふん〉が「杉の花粉」の前にチョコンと座ります。 先ず、「煮豆」を前に置きます。 転がしてしまったのを左手(左前足?)で手繰り寄せ、美味しそうに食べ始めます。 次に、「ガンモドキの煮物」を千切って前に置きます。 美味しそうに食べ始めます。 「ネギラーメン」の「フリーズドライを戻した小エビ」を前に置きます。 食べません。他の猫が食べてしまいます。 贅沢な猫です。 「竹輪」を前に置きます。 寄ってくる猫に背を向け独り占めして食べ始めます。 食べ終わると、スッと離れて遊んでいます。 TVには、「猫神」お気に入りの米国製アニメが映っています。 「この番組を見ていると、『ジョニー』が非常にまともに思えてくる。少なくとも何を考えているかは判るから。」と「猫神」が話します。 「見ていて理解できないようなアニメを見て、面白いか?」と喉元まで言葉が突き上げてきますが、「大英帝国の理不尽な攻撃にも無抵抗非暴力主義で対決し、インドを独立に導いたガンジー」を崇拝する「杉の花粉」は「そうだね」と相槌を打ちます。 「杉の花粉」は大人です。 珍しく「魚(さわら)」と「竹輪」を残してしまった「猫神」が「猫餌」の上にコッソリと乗せています。 再び何処からか〈かふん〉が現れ、斜めに半分に切られただけの大きな「竹輪」にカブリ付きます。 他の3人の猫が周りを囲んで唸っていますが、〈かふん〉は「竹輪」を放そうとはしません。 「猫神」に聞くと、どうやら、シャム系雑種の〈かふん〉は、アメショウ系雑種の「猫神」一党の序列を無視して、強引に2番手か3番手の地位を確保したようで、他の猫は唸るだけで「竹輪」を奪おうとはしません。 でも、〈かふん〉の地位は不安定なようで、辺りを見渡し「竹輪」を半分残して、「猫用遊戯台」の上に座ります。 更に「猫神」に聞くと、その「猫用遊戯台の上」は、最高の序列のものしか座れないと言うことです。 ボス猫に復帰した〈さしみ〉とその下克上に失敗したナンバー2〈ムニエル〉が部屋にいませんので、〈かふん〉が座っても誰も文句を言いません。 でも〈かふん〉は、キョロキョロ周りを見渡して不安そうです。 不安なら妙に強がるな〈かふん〉! しばらくしてTVが、その「ジョニー」を主人公にした番組に替わって暫らくしてから部屋に戻ります。 「はな(犬♀)と4人の子犬たち」に「犬餌」と「水」を用意して、ベッドに横になるなり眠ってしまったようです。 午前2時半に眼を覚まし、こうして日記を書き始めましたが、まだ、〈かふん〉は戻ってきていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月01日 04時50分09秒
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