「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

　今朝は、６時くらいに眼を覚まします。
　昨夜は、日記をアップしたら午前１時を過ぎていましたので、１日中眠ったり起きたりしていた割には、余り頭はスッキリしていません。
　「抗うつ剤」や「糖尿病薬」をたて続けに飲みますが、今ひとつ眠気がとれません。
　タバコをふかしながら眠気と戦います。

　朝食用の「干しブドウ入りコッペパン」を４つ食べると少し眠気が治まります。
　我が部屋猫〈かふん〉は、「干しブドウ入りコッペパン」は好きではないらしく、ベッドで眠そうにしています。

　「杉の花粉」の部屋に居るときの〈かふん〉は非常に贅沢です。
　　
　母屋に向おうとドアを開けると〈かふん〉が飛び出していきました。
　着替えをしていると「猫神」が起きだしてきます。
　今日、弟の『出向』が決定しますので、少し心配しているようです。
　少し「猫神」とお話をして、弟のスクーターに跨り出勤です。

　定刻の５分前に駅に到着し、職場用の「お茶５００ｍｌ（１００円）」を２本購入し、タバコを吸って列車を待ちます。

　定刻どおり出発した列車は、１駅吊革にぶら下がっていると、席が空きます。
　スカサズ座り、ユックリした通勤を楽しみます。

　着駅で、再びタバコを１本吸ってから「折り畳み式自転車」で職場に向かいます。
　今日中に５月１２日の監査用資料を作ることになっていますので、昨年の資料を見ながら少し使い方を覚えた「財務端末システム」とは別の「決算用プログラムのソフト」がインストールされたパソコンを立ち上げます。

　昨年度の入力は完成しており、決算数字は確定していますが、このソフトを使うのが面倒で１ヶ月間放ってありました。

　全く使い方が判りません。

　適当に帳票を打ち出していきますが、少しも自信が持てません。

　仕方がないので、説明書を開きます。

　少し違う方法だったようですが、「基本的にソンナニ変わらない」だろうと勝手に判断して帳票の打ち出しを続けます。

　帳票をまとめ、監査用の資料を作成し、上司に提出します。

　１１時４０分頃に「豪華特製弁当（３４０円）」が届き、集金袋を持った配達員が待っています。
　「豪華特製弁当（３４０円）」の「４月分の請求書」が来ていましたが、「事務室に１つ」という注文をしているので、多分業者には「杉の花粉」の名前がハッキリと判っていません。
　そこで、連絡したら予想通り、「銀行振り替え」ではなく、集金に来てくれることになりました。

　財布の中では、「樋口一葉女史」が独りで寂しそうにしていましたので、彼女と領収書を交換しようとします。

　「お釣りがない」と言い出します。

　アジアの山奥でもあるまいし、福沢諭吉翁なら兎も角、樋口一葉です。

　面倒なので「樋口一葉女史」を連れて帰ってもらって、「野口英生博士」との再会は明日にすることにしました。

　１２時を廻って「豪華特製弁当（３４０円）」を食べ始めます。
　敷地の外に出て、タバコを吹かし職場に戻ります。

　上司から指摘があり、監査用書類を訂正し、金曜日に打ち出しておいた「支出決議書」を整理して決裁を廻します。
　時計が５時半を廻ろうとしています。

　大急ぎで、部屋に独り残っていた上司に挨拶をして「折り畳み式自転車」で駅に向かいます。
　どうにか今日も何時もの列車に飛び乗ることが出来ました。

　着駅から近くのスーパーマーケットに寄って「猫神」用の冷凍食品「スパゲティ」２つと「パン類」や「お茶」を買い込みます。
　
　小さなディパックが膨れ上がります。

　スクーターの燃料が少ないので、何時ものガソリンスタンドに立ち寄ります。
　「あんた、原付にも乗るのか？」と不思議そうに店員が尋ねてきます。

　かつて、代車に乗ってガソリンを入れる時に、燃料注入口の開閉方法が判らず、適当に操作したら、前のハッチが開き、慌てて別の操作をしたら「今度はトランクが開きました～」と店員に言われ、助手席の「猫神」が爆笑したことがあります。

　まさか顔を覚えられているとは思いませんでしたので少し驚いてしまいました。
　今日は、現金でガソリン代を払います。

　少しバツの悪い思いをしながら自宅へ向かいます。
　着替えのために母屋に向かうと珍しく「猫神」が起きていました。

　スゴク不満そうに１枚の紙切れを持ってきます。
　夜勤の弟が、昼間に会社に呼び出され『出向』について書かれた紙切れ１枚を渡され「宜しく頼む」と言われただけで帰ってきました。

　暫らく「１枚の紙切れ」を見ているうちに怒りがこみ上げてきます。
早速、弟の会社に電話を入れます。

　この後のことは「一部、青少年に悪影響を及ぼす暴力的な表現があります」ので自主規制します。
　気になる方は申し訳ございませんが、「『うつ』ですが、燃え尽きてしまいました。でもスゴク満足しています。」に詳しく書きましたので、良ければソチラをご覧下さい。

　緊張した食卓が、「一気に暖かいものが流れ込んだ」様に『和やか』になりましたので、３人一緒に宅配された「野菜タップリお弁当」を食べ始めます。

　何故か〈かふん〉が現れません。

　〈かふん〉が居ない時は、「猫神一族」系の猫に「オカズ」を与えるのは御法度ですから、猫に囲まれて悲鳴を上げ「弁当箱」を忙しく「猫から守り」ながら必死で食べる弟を楽しんだ非常に『和やか』な夕食風景でした。

　夕食後、弟は今晩の勤務に備え部屋に戻ります。
　少し「猫神」とお話をしますが、眠くて仕方がありません。
　そこで、部屋に戻ることにします。

　部屋に入るとベッドの上に身体を一杯に伸ばしながら〈かふん〉がブータレています。
　帰宅して直ぐに部屋のドアを開けた瞬間に〈かふん〉が飛び込んで入ったのをスッカリ忘れていました。

　独り夕食時間に部屋に閉じ込められた〈かふん〉は非常に不機嫌です。
　抱こうとしますが、キッパリ拒否されます。

　「猫神」ほどではないにしろ、『食べ物の恨みは恐ろしい』とツクヅク感じさせられました。

　〈かふん〉が怒りながら外に出ようとドアに近づくと「猫神」が部屋に顔を出します。
　近頃〈かふん〉は「杉の花粉」以上に、同族の匂いのする「猫神」に懐いていますから、〈かふん〉は外出を思いとどまり、スグサマ、ベッドに座り込む「猫神」の隣で甘えています。

　弟の件での電話について再びお話を始めます。
　眠くなって横になった「杉の花粉」にマッサージをしてくれます。
　拒否する元気もなく、サレルママニに叫び声を上げる「杉の花粉」ですが、今日のマッサージは少し優しかったような気がします。

　眠そうに横たわる「杉の花粉」を思ってくれたのでしょう「猫神」は「子供たちが心配するから」と母屋に戻っていきました。

　「猫神」に甘えて少し怒りが治まった〈かふん〉はお気に入りの保護色毛布の上で丸まっています。

　「杉の花粉」は眠い眼をコスリながら、電話で真摯に対応いただいた『工場長』に報いるべく、会社への中傷と言われても仕方のない「実験にご協力ください」を全て削除し、ネットでご協力いただいた方にお詫びするため上記日記「『うつ』ですが、燃え尽きてしまいました。でもスゴク満足しています。」を書き始めます。

　〈かふん〉はズッとお気に入りの保護色毛布の上で幸せそうに眠っています。

　※本日月曜日をもちまして、私のブログから、日記（メッセージ）「実験にご協力ください」を全て削除し、通常の状況に戻しました。
　ご協力いただいた方に感謝申し上げると共に、不愉快な思いなど御迷惑をおかけしましたことを心からお詫びいたします。