テーマ:猫のいる生活(136636)
カテゴリ:『猫のいる生活』
![]() 昨夜は、お昼過ぎからグッスリ眠りましたので、ホボ疲れはとれています。 身体の方は。 我が部屋猫〈かふん〉は一度外へ出て行きましたが、直ぐに戻ってきて、何故か座椅子の上で幸せそうに眠っています。 パソコンを立ち上げ、昨日の日記を書いたりしていると6時を廻っています。 頭は未だ今ひとつスッキリしていませんが、「出勤」の準備を始めます。 朝食用に買っていた賞味期限を2日過ぎてしまった「食パン4枚切」の2枚をトーストしてマヨネーズをタップリ塗って食べ始めます。 「マヨネーズ」の原料は「卵」「油」「酢」と聞いています。 原理的にはフライパンで炒めれば、少しスッパイスクランブルドエッグになるはずです。 学生時代や就職してから下宿していた時代には、「ご飯」に混ぜてフライパンで炒めれば「チャーハン」になるはずだと何度か挑戦しました。 「科学」を余り信用しなくなったのは、それも原因の一つかも知れません。 「食パン4枚切」2枚残ってしまいましたので、「冷蔵庫」に放り込みます。 運が良ければ明日の朝食になるでしょう。 腹を壊さなければですが。 〈かふん〉は「杉の花粉」以上に「科学」を信用していないらしく、マヨネーズタップリのトーストをチィラっと見ただけで、再び眼を閉じてしまいます。 取り敢えず、栄養タップリの朝食でお腹が膨れましたので、母屋に向かい「頭の疲れ」や「眠気」を取り除こうとシャワーを浴びます。 努力だけは認めてください。 余計に疲れた身体で部屋に戻ります。 タバコを2本立て続けに吸って、着替えのため再び母屋に向かいます。 「猫神」は、足元に2人の猫が眠る中、布団を抱きしめて幸せそうに眠っています。 少しずつ温かくなってきましたので、何時まで「猫」が「猫神」の寝相に耐えられるか少し楽しみです。 「行ってくる」と楽しそうに夢の中を散歩する「猫神」に一応伝え、弟のスクーターに跨り出勤です。 「猫神」は微かに頷いたような気がしました。 出発しようとすると〈さしみ〉が寄って来て、「(弟と)違う」と哀しそうな顔をして歩いて行ってしまいました。 駅には10分前に到着します。 タバコを吸っても列車が来ないという余裕は久しぶりです。 一駅吊革にぶら下がり、空いた席に座ります。 少しウトウトしていると乗り過ごしそうになりました。 着駅でタバコを吸ってから「折り畳み式自転車」で職場に向かいます。 上司と1週間交代で出席している朝のミーティングは今日も2分で終わりました。 職場に戻り「各部署からの予算要求書」をまとめて今年度の予算額を適当に決めて上司に渡します。 午前中、一杯かかりました。 「豪華特製弁当(340円)」を食べ、ある仕事の「仕分け」について検討します。 上部団体が方法を変えてしまいましたので、返って面倒な仕事が増えました。 効率を考えて仕事をしろ! と少し腹が立ちますが、言っても仕方ありませんので唯々諾々と従います。 19日までに払い込まなくてはなりませんので、大慌てで手続きを取ります。 午後3時を廻りやっとケリが付きます。 「財務電算システム」は放って置いても自動的に新年度に更新されますが、「もう一つの会計システム」は「年度更新」をしないと昨年度のままです。 前任者から「5月になってから『年度変更』をしたら非常に大変だった。出来れば、4月中にやっておいた方が良い。」と言われていました。 今日は5月15日です。 少し嫌な予感がしながら、殆ど触ったことのない「もう一つの会計システム」がインストゥールされた端末を立ち上げます。 「会計ソフト」が起動しません。 予定より1ヶ月近く遅れていますので、流石に「杉の花粉」も明日まで待つ余裕がありません。 「会計ソフト」の『解説書に載っていた電話番号』に電話をします。 その会社は、「会計ソフト」の販売を担当しているダケで、技術的な問題は「ソフト開発会社」のサポートサービスに連絡して欲しいと電話番号を教えてもらいます。 何度電話しても話し中です。 再度、『解説書に載っていた電話番号』に電話を掛けて「繋がる電話番号を教えて欲しい」とお願いします。 再び「我が社は、販売を受け持っているだけで、技術的な問題にはお答えできません。繋がらなくても何回か電話をしてください」との返事です。 頭の中でプチィッと何かが切れる音がします。 「テメーんとこで売ってる商品だろうが!繋がらない電話一本でサポートの責任を果たせるとでも思ってんのか!」 大喧嘩になりました。 埒があかず、仕方なく電話を切ります。 職場に「凛とした空気」が張り詰めています。 それから同僚が少し優しくなったような気がします。 全身が弛緩するような脱力感と「また、やってしまった」という後悔の念が押し寄せてきます。 何時ものように敷地の外にタバコを吸いにいきましたが、余り効果はなかったようです。 『解説書に載っていた、もう1つ電話番号』に電話をします。 少し話しが食い違っています。 クリックするアイコンを間違えていたようです。 「会計ソフト」は順調に仕事を続け、何とか「年度更新」は完了したようです。多分。 少し優しくなった同僚が「必ず声をかけてくれて」其々帰宅します。 5時半を廻って取り敢えず帰宅することにしました。 「打ち合わせ」で席を離れていた上司が戻ってきましたので挨拶をして「折り畳み式自転車」で駅に向かいます。 次の列車まで20分以上余裕があります。 「猫神」に電話をすると「おはよう」と返事が返ってきました。 職場の愚痴を初めて零してしまいます。 「もう私が一緒なら一発で解決できたのに!」と慰めてくれます。 確かに「猫神」なら、相手にも職場にも修復不可能なほどの壊滅的な打撃を与えていたことでしょう。 「猫神」がいない職場での出来事で本当に良かった。 と胸を撫で下ろします。 少し気分が楽になりました。 「猫神」が意図した処と少し違うような気もしますが。 「帰りに、お茶を買って帰るけど必要なものある?」と聞くと「クリープと紅茶のパック」との答えが返ってきました。 「自分の管理するお金じゃない」とハッキリと欲しいものを伝える「猫神」です。 まだ付き合っていた頃の話しですが、車で一緒に出かけ、山頂までロープウェイで上ったことがあります。 当時も全くお金がなかった「杉の花粉」は食事を削って、何とか費用を捻出しての「お出かけ」です。 未だ雪の残る山頂付近で大はしゃぎした「猫神」は、駐車場の近くの売店で「たこ焼き」を欲しがります。 仕方がないから、其々1つずつ「たこ焼き」を購入します。 当時から『余り』遠慮がなかった「猫神」は結局2つの「たこ焼き」を食べてしまいます。 帰りに、「トロロ」をメインにしているお店に入ります。 お金のない「杉の花粉」は「トロロご飯(900円)」を注文します。 「猫神」は可愛く「トロロ定食(2500円)」を注文し、「私も『トロロご飯』が食べたい」と「トロロご飯(700円)」を追加します。 「○○チャン(「猫神」の名前:当時から自分でもチャン付け)。もうお腹一杯で食べられない」と言って半分以上残してしまいます。 更に食後には「コーヒー」と注文しています。 店を出ると「あのコーヒーは不味かった」とヌカしていました。 「2つの『たこ焼き』を食べた直後に、注文する量を考えろ!『トロロ』をメインにした店の『コーヒー』が上手いか如何かは注文する前から、普通、判るだろう!」とスッカリ寂しくなった懐の中で心が叫んでいました。 我が家のお金の管理を「猫神」に任せた後のこと。 少し離れた公園に車で「花見」に行きました。 暫らく歩きましたので、喉の渇いた「杉の花粉」は自動販売機で飲み物を買おうと「猫神」に小銭をねだります。 「帰ったらお茶があるよ!」 「猫神」が答えます。 人のお金は兎も角、「自分の管理するお金」については非常にシビアな「猫神」です。 スーパーマーケットで買い物をして一直線に自宅に向かいます。 「猫神」は「野菜タップリお弁当」を前に置き、食卓の彼女専用の椅子に座って出迎えてくれました。 着替えたら直ぐに夕食です。 何故か〈かふん〉の姿が見えません。 少し「猫神」とお話をして、疲れ切っている「杉の花粉」は部屋に戻ります。 〈かふん〉は大好きな保護色毛布の上で、身体を「く」の字に曲げ、幸せそうに熟睡していました。 ベッドに横になって、しばらく休んでいると「猫神」が顔を出します。 否応なく「猫神」のマッサージを受けます。 絶叫の後、猛烈な眠気が襲ってきます。 「猫神」は〈かふん〉と一緒に部屋を出て行ったようです。 気が付いたら午前3時です。 暫らくウトウトしてから、こうして日記を書き始めました。 パソコンを立ち上げるのも億劫な少し「うつ」かな?という状態でしたが、今は少し楽になっています。 途中、部屋に戻ってきた〈かふん〉は、大好きな保護色毛布の上で、今度は身体を「コ」の字に曲げて、幸せそうに熟睡しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月16日 05時39分27秒
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