「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

　今朝は眼が覚めると午前１時です。
　我が部屋猫〈かふん〉は何時ものようにベッドの右隅で幸せそうに眠っています。

　パソコンを立ち上げ、「猫神」が実家のお母さん等と一緒に行きたがっていた「中国（成都）」の格安航空券やツアーを調べます。
　プリントアウトして母屋に持っていくと「猫神」は食卓の彼女専用の椅子に座って本を読んでいます。

　少し機嫌が悪そうでしたが、「中華人民共和国に入国するのにビザがいらなくなった」と伝えると少し機嫌が良くなります。
　「成都まで行くのなら格安航空券でも９万円する。」ともう一枚の紙を渡します。
　「猫神」は「うーん」と唸っていましたが、機嫌が悪かったのは忘れてしまったようです。
　少しお話をして「杉の花粉」は自分の部屋に戻ります。

　早速、昨日の日記を書き始めます。
　〈かふん〉が起き出して外へ出たがります。
　少し雨模様でしたが、ドアを開けると飛び出していきました。
　サイトの散歩やメールの整理などしていると４時を廻ってしまいます。
　戻ってきた〈かふん〉を抱いて眠ろうとしたら、ヤッパリ逃げられました。
　「抗生物質」を飲んで眠ります。

　午前８時過ぎに目覚まし時計が鳴り響き、職場に休暇の電話をかけます。
　今日も上司は、「豪華特別弁当」の心配をしてくれました。
　明日は必ず出勤すると伝え、受話器を置きます。

　「お米はいりませんか？」と電話がかかります。
　半分眠りかけていた「杉の花粉」は「お米には余り興味がないので」と断わると直ぐに電話は切れます。

　「お米に興味のある奴ってドンナ奴だろうか」と自分の返答に少し疑問を感じてしまいますが、そのまま眠ってしまいます。

　また、電話が鳴ります。
　「満期になったお金の振込先が違うようで・・・」
　弟の借金返済のときにお世話になった親切な職員信用組合の方からの電話です。

　キャッシュカードの番号を全て伝えます。

　「金融機関に問い合わせて良いですか」と聞いてくれますので、「どうぞ。お願いします。」と伝え電話が切れます。

　少し眼が覚めた「杉の花粉」は気になっていた『楽天ブックス』に電話をかけます。
　『楽天』の代表電話は何時まで経ってもかかりませんので、『楽天ダウンロード』から聞き出した直通番号を廻します。

　『楽天ブックス』等でクレームをお持ちの方はお知らせください。
　『楽天ブックス』の隣にある『楽天ダウンロード』の直通番号をお教えします。
　『楽天ダウンロード』に電話して「『楽天ブックス』に廻して欲しい」と少し機嫌悪気に言えば殆どの場合、電話を廻してくれます。

　「自動配信で送られてきたメール」を読むと、前回もそうでしたが、今回も発注した『書籍』が１冊勝手にキャンセルされています。
　ハードカバー２冊に加え、「ちびとぼく」という漫画雑誌第４巻～第６巻を発注したことろ、「ちびとぼく（５巻）」だけがキャンセルになっています。

　『楽天ブックス』の担当者に説明します。
　「貴方も本屋に勤めているなら本を読んだことぐらいあるだろう。」
　「例えば、今話題の『ダ・ビンチ・コード（上・中・下巻）』の『中巻』だけが品切れでキャンセルされ『上巻』と『下巻』だけが送られてきたら如何する。」
　「貴方はそれで満足するのか？」
と少しキツメにお話をします。

　「キャンセルになって申し訳ございません」の繰り返しです。

　「どこでも売ってる『本』でしょ。廃版になった本じゃない！」
と更にお話します。
　「何とか用意できるように手配します。用意できたらメールで連絡します。」
という返答を得ることができました。

　『楽天ブックス』で本を購入する場合には、少しテクニックが必要です。

　疲れてそのまま眠ってしまいます。
　
　１２時頃に『楽天ブックス』から「ちびとぼく（５巻）」以外が届けられます。
　
　少し甘いものを食べ「抗生物質」を飲んで再び眠ります。

　午後２時前に寝ぼけマナコで「猫神」が部屋に顔を出します。
　「余り食欲がない」ということでしたが、取り敢えず「野菜タップリお弁当」を食べ始めます。
　天気も回復しましたので「引き違い戸」に隙間を作ってあります。
　〈かふん〉は外で遊んでいるようです。

　珍しく２品ほどの「オカズ」を残してしまった「猫神」が、「はな（犬♀）」と「なる（犬♀）」に残った「オカズ」をお裾分けします。
　全部「なる」が食べてしまったと少し怒っていました。

　少しお話をしていると眠くなってきます。
　
　今日は何回目だったろうと思いながら「抗生物質」を飲み眠り始めます。
　「ちびとぼく」を読んで大笑いしていた「猫神」は何時の間にか「猫達」の待つ母屋に戻ったようです。

　午後６時頃「何故かアイスクリームを食べている夢」から目覚めます。
　〈かふん〉が「杉の花粉」の唇をペロペロ舐めていました。

　少し眼が覚めた「杉の花粉」は、今日届いたハードカバーの１冊『審問（辺見庸著）』を読み始めます。

　酔いしれてしまいます。

　この『本』については思わず興奮して、私のブログの「フリーページ」に『８正しさを衒うな！「うつ」を衒うな！』という表題で掲載しています。
　お暇があればご覧願います。

　アットいう間に時間が過ぎていきます。
　午後１１時過ぎに母屋に「夕食」を食べに向かいます。
　「猫」と「布団」に包まって幸せそうに眠る「猫神」に声をかけます。

　「杉の花粉」は『鳥ゴボウご飯』と『味噌汁』、「猫神」は『喜多方ラーメン』の夕食になりました。
　「辺見庸」についてお話をしていると午前０時を過ぎてしまいます。

　「明日は出勤するから」と言い残して「杉の花粉」は部屋に戻ります。
　立ち上げたままになっていたパソコンでツイ日記を書き始めてしまいました。

　『本当に出勤できるのでしょうか！』

　〈かふん〉は何時もの通り保護色毛布の上で幸せそうに丸まって眠っています。