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カテゴリ:食(雑談)
「お米の大将」の件で新たな事がわかりました。魚沼産コシヒカリ以外の米についてはお米の大将のHPでは何ら触れられていません。それについてずっと疑問だったのですが、お米の大将から何ら情報がないので自分で長野県に電話してみました。
お米の大将の産地偽装については ・お米の大将 「お詫びとご連絡」「コンプライアンス委員会の設立」 ↑これはいい訳だらけとしかいいようありませんが・・・ ・8/11 SBC信越放送(ニュース動画あり) 一番最初に流れた放送でないですか、TVで。同じ日に全国番のニュースでも流れています。 過去ブログ ・お米の大将返金開始したが・・・ 実は長野県の衛生部へ電話を致しました。 以前、大将の記事でコメントを戴いたからから「魚沼さんコシヒカリ以外はどこに流通したのか」というご質問を戴きました。 これは・・・実は私もずっと気になってしました。 私は同じ県内です。もしかしたら回りに回って自分の口にはいってるかもしれませんからね・・・そういう思いもあり、電話をしました。 正直、大将に電話する暇あったら、長野県の見解を聞いてみると良いと思いますよ。 長野県に電話したんですね。大将の謝罪文は誠意の欠片どころか、嘘でないかと思う内容でした。 まず・・・ 長野県は「故意に偽装したと考えています。そのためにプレスリリースに踏み切った」そうです。ですが、大将の謝罪文を読んでください。 > 平成17年10月6日から平成18年4月5日販売にかかる精米中「新潟県魚沼産コシヒカリ17年産100%」と表示された精米には、「長野県産コシヒカリ17年産」が 混入されていたことが判明いたしました。 上は謝罪文の抜粋です。 ですが、長野県は「故意だと判断した」と言っています。それは大将にも伝えたそうです。あちらの担当者様も仰っていましたが、「米が精米機に残っていたとか言う問題ではないとわれわれは考えていますし、それを前提に指導しております」との事です。 次に長野県がプレスリリースした「違反事実」についても大将はおかしいのでないでしょうか。まず、長野県のプレスリリースを抜粋します。 >3 違反事実 (1)原料玄米「新潟県魚沼産コシヒカリ17 年産100%」と表示した消費者向け袋詰め精米を製造するに当り、「長野県産コシヒカリ17 年産」を混入し、販売していた。 (2)原料玄米「宮城県産ひとめぼれ17 年産100%」と表示した消費者向け袋詰め精米を製造するに当り、「福島県産ひとめぼれ17 年産」を使用し、販売していた。 (3)精米タンクに残った精米について、翌日以降に袋詰めした日を精米年月日として表示し、消費者向けに販売していた。 (4)返品された袋詰精米を同じ原料玄米に混ぜて再とう精した際、再とう精した日を精米年月日と表示し、消費者向けに販売していた。 今、HP上では返金の対象は「魚沼産コシヒカリ」ですね。そして、他の米に関してはやっていないみたないな事を書いています。 では・・・(2)「ひとめぼれ」はいったいどこに流れたのでしょうか・・・!?また、(3 )(4)についての米の流通経路は・・・? この点を長野県に尋ねてみました。 「まず、長野県としてはどの米を何トン分、インターネット経由で販売したかというのはわからない、調べていない。大将もそういった記録はないといっている」 「県で確認できた(した)のは小売店(ドラッグストアやスーパーなどのお米を扱ってるお店)に販売したのは確認している。」 皆、(1)の魚沼産しか問題にしてない人が多いですが、これは4つの件すべてが大将購入者に関わってくるのでないでしょうか。 そしてもう一つ。自分が大将で購入したとわかっている人はいい。 だが、一般の小売店で知らずに購入した人達はどうすればいいのですか? お米の大将の店頭にも特になにも張り紙がされていないと大将にお住まいの近くの方からコメントも頂きました。 この方のかなり個人的な意見なども聞いたのですが、まぁ、はっきりいって長野県は「混入された」 でなくて 「混入した」 と考えているし、そのように対象に指導してるそうです。 ですが、記者会見でも正直反省してるというか、わかっているようには見えなかったと・・・個人的な意見を述べていらっしゃいました。 ちなみに、長野県としては「(1)と(2)について特に悪質」だと見ているそうです。(3)(4)も問題なので発表したが、特に1と2を特に問題視しているような感じでした。 長野県としても現在出来るのはここまでみたい。 JAS法では「販売停止」等の強制力はないみたいです。 私は長野県内に住んでいます。ずっとインターネットで購入していたわけでもありません。以前、ものすごいクソ不味いコシヒカリを買ったことがあります。 思わず・・・あれかなぁ・・・とか思ったり(苦笑) でもね、もう、調べる保証がないのですよ。 もし、かりに「魚沼産コシヒカリ」を買いました。でも、「この味は魚沼産コシヒカリでない」と自分で確信しても証明する方法を消費者は持っていません。 DNA鑑定で今回判明したといいますが、それは国が買い取ったからですよ。 誰が10キロ位の米を私費を投じてDNA鑑定に出すんですか?ってか、DNA鑑定って1、2千円で出来るものではないでしょう。 後ですね、その・・・「コンプライアンス委員会の設立」をされたそうですが、 形だけですか?いや、そういった御託を並べる前に、さっさと新聞広告で購入者に幅広く呼びかけるべきでしょう。アンタの店が潰れようとなんだろうと。 インターネット経由の購入者だけしか返金受けつけないの? いや、せめてHP上にひとめぼれの件も載せるべきでしょう。 一応、最初から関わっている「野村法律事務所」もコンプライアンス委員会に携わっているようですが、後は一級建築士とか社会保険労務士、司法書士、行政書士、い急建築士ですか。はぁ・・・その・・・どういう基準で人選されたのでしょうかね。 お知り合いですか、この人達は?(藁 もうね、私はこのお店は根本が間違っていると思います。 まずは長野県のプレスリリースを正直に認めるべきです。 そして、大至急、プレスリリースの2~4番のひとめぼれ、精米日の件などについてもきちんと見解を載せるべきです。 それを差し置いて法令遵守がどうのこうのなどといっても誰も信用しませんね。 インターネット購入者に対しては一応「返金」という形などを取っていますが、それ以外の一般の流通に流れた米はどうしたのでしょうか。 自主回収したとも聞きませんが。 まぁ、本当はもう大将のことほっとこうと思ったんですね。 でもなんだか気になって・・・ やっぱり自分が楽天を使うからでしょうかね。 今回の件はまえも書きましたけど、大将だけの問題ではなく、楽天側の姿勢も見えてきます。早過ぎる再開、ごまかしの続出。 初めてニュースが流れたと思われる8月11日からずっと観察してる問題ですが、中々面白い対応をしてきますね、大将は。あまりに酷すぎて笑うしかない(苦笑) また、楽天も今回の件で「儲け主義、出店のテナントの質は問わない」というのがよくわかりました。 楽天カードは数あるカードのなかでもポイントが最も獲得しやすいカードといわれいます。ですが、その魅力がなくなれば正直用はないですわ。 まだまだなにかやってくれそうですね、「お米の大将」。 これからも目が離せませんな(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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