カテゴリ:暴れん坊将軍
大名家の奥向きから、幼い若君が拉致される。
たまたま通りかかった新さんが別式女に加勢、若君は無事に取り返されるが、怪我をしたゆみという娘はめ組で養生することに。 別式女は5、6歳から男として育てられ、武芸百般。 その生活が幸福か否か、当人たちにしかわからない。 組頭のりく殿は、余程の事情があるらしく、世話になった礼を言いつつも藩名を明かそうとしない。 別式女なんておいておけるのは、17、8家らしい。 内紛の臭いを嗅いだ上様は、お庭番に藩の特定を命じる。 藩には、他の若君は居ない。 だから犯人が特定できない。 やっぱり男が必要ね、というわけで、新さんに白羽の矢が刺さる。 りく殿の父、水澤殿に会いにいった新さん、かなりの頑固者だと聞いたがそうでもない。 それより娘が(りく殿を含め)五人もいるのが気になる。 若君の食事に毒が入れられ、毒見役が亡くなる。 内通者がいるということで、若君は家と関係のないところに匿われることに。 りく殿が頼ったのは新さんだった。 新さんは小石川養生所に若君を隠すことを提案。 だが、誰か特定できない内通者に居場所を隠すことなんて出来るのか? お歴々が若君に会わせろ!と押し入ってくるが、お相手役にコスさせてなんとか誤魔化す。 が、肝心の若君が、跡目相続で一度会ったきりの上様の顔をなんとなく覚えていて、新さんそちらに冷や汗。 大の大人が始終会っていても覚えてないというのに! しかしお歴々勢ぞろいで来られると、確かに敵が決め付けられないな。 ……全員か? お葉先生に「新さんが好き」と見抜かれたりく殿、周囲の反対を押し切って新さんを首にする。 ちょっとまて、それこそ私情だ。 そして新さんが警護から抜けた途端、刺客が養生所に押しかけてくる。 黒幕は結局、親戚筋の江戸家老だった。 下手すると藩潰れるんだが……それでも怨みを晴らしたいのか? ごめん浦風様、ちょっぴり疑ってた。 上様を見ても驚かず自慢する若君、5歳でこれとは将来が楽しみだ(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月10日 22時36分56秒
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