カテゴリ:必殺シリーズ
元相棒・ピン助と旧交を温めるおりくさん。
太鼓持ちと三味線やのコンビか。 成功率は高いかもしれないが、よく足がつかなかったな。 柳橋一の踊りの名手、花蝶姐さんが姿を晦ます。 身持ちの堅いしっかりものが、商売道具の三味線をメンテに出したまま黙っていなくなるとはとても思えない、と皆その身を案じている。 彼女は拉致され、兵糧責めにあっていた。 そんなやり方で落として嬉しいかね……プライドなさすぎ。 ピン助さんは昼夜問わず姐さんを探し回り、とうとう材木問屋・板倉屋に囚われている彼女を救出するが、衰弱が酷くもう助からない。 ピン助さんは家に帰ったところを、板倉屋の手のものに捕らえられる。 病気の女房がいるから帰ったのかと思われたが、世話をしていたのは体を壊した赤の他人の女。 彼女も責め道具として連れ去られる。 おい……これは、竜さんがしっかりしていれば避けられたのでは。 わけも分からず巻き込まれた女は舌を噛み切ってしまう。 ピンさんが命がけで護ろうとした姐さんは、初対面の順之助一人が見守る中衰弱死。 彼女を死に追いやった連中は、「じゃじゃ馬ならしも面白いとおもったのに」とけろり。 病気の飲み屋の女はおらん、芸者の花蝶はおつる。 どちらも、「あっちこっちの女を孕ませていた」ピン助さんの娘だった。 父は娘たちの敵討ちに行くが返り討ちにあい、彼の金と姐さんの三味線代が仕事料となる。 順ちゃんはおりくさんが彼を見殺しにしたと詰るが、他のものは理解を示した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月23日 00時32分27秒
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