カテゴリ:マガジン系アニメ感想
さて、原作とは全く別物の一馬の過去が明かされる日がやってきました。
永田のおっちゃんは味頭巾の正体を知っていた。 味皇様に一馬を助けてくれと頭を下げるが、記憶喪失なのでどうにもならない。 「あいつの料理は味頭巾のためにあった」 本当なら凄まじいことだな。 つか味頭巾ってそんな昔から活動していた設定になったのか。 一馬は10年前、料理の修業をしていた永田社長が味皇様から預かった子だった。 彼は次期味頭巾を目指していたのだが、その対戦相手として連れられてきたのが幼い一馬。 父親と一緒に味探しの日々、そして遂に父が行き倒れ、それを味頭巾が引き取ったらしい。 それは壮絶な過去だが、なぜそれを聞いただけで味頭巾の包丁を諦めるのかよくわからん。 「だからあんたが責任を取れ!」 味皇様はコオロギに泣きつかれて一馬の料理に挑むことを決めるが、そもそも一馬は「何故」衝撃を受けているんだ? 記憶がない=約束が果たされない? いや、一馬も一度記憶が吹っ飛んでいたのか……。 一馬は情熱を奮い立たせ料理を作る。 だが、それでも駄目だった。 どちらも救われない。 「何時もの君の料理とは違った。何か違う味がした」 一馬は雨の中旅に出た。 後のことを陽一に託して。 「コオロギにいっといてくれ。何時か又会う日が来たら、いい女になってろってな」 一馬屋にはコオロギが残された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月18日 18時57分20秒
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