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テーマ:私の国立物語(3)
カテゴリ:日々の出来事
今回は番外編です。
先日、桜満開の国立大学通りを車で通りました。 住民訴訟が起こっていた例の明和地所のマンション・・・・。詳しくはここ 地裁での住民側勝訴は破棄され、最高裁ではマンション側が勝訴しました。 景観被害の事実を認めながらも、マンションは違法ではないとの結論。 詳しくはここ 法律に違反していなければ何をしても良い というのが裁判所の結論か。。。。。。 これだから、日本は文化を大事にしない国だと言われるんだよね。 景観もその街の文化、、、明和地所ともあろう大企業が、そんなことも分からないのか? 日本の企業は金儲けのためならなんだってやるんだね。これじゃあ、先進国とは言えないね。恥ずかしくて世界に顔向けできないわ。 例の悪名高い高層マンション、見て来ましたよ。。。。 桜並木の美しい大学通りに、不自然にそこだけ、大きな図体を醜く晒してそびえ建つマンション。。。。。こんな所に住みたいと思う人がいるのだろうか? 大学通りは、長年の住民達の努力によって、並木より高い建築物が建たないようになっていた。 ところが、そういう文化的背景をまったく無視した明和地所が、街の歴史を破壊した。。。。。 そりゃあ、法律には違反してないでしょうよ。 でも、それは法律ではなく、人としてのセンスの問題でしょう。 こんな、センスのない企業は、人々の信頼を失って、そのうち滅びることでしょう。。。。それを願っています。 建てた者勝ち。。。。。いくら近隣住民が反対しようが、市の条例に違反しようが、マンションを建ててしまったら、もう、何も言わせない・・・ このような恥も外聞もない土建屋達が、どんどん日本の美しい風景を壊してきたんだなぁ・・・・・。 それに対して、住民側はなすすべもないのでしょうか? 企業には良心というものが無いのでしょうか? 文化よりもセンスよりも、何より金儲けが大好きな企業は、もう消えてください。 あの、忌々しいマンションが、1日も早く取り壊されることを願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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