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テーマ:ニュース(99486)
カテゴリ:事件
先週末のニュースで、神奈川県の男性のひき逃げ事件が冤罪だったことが報じられた。
冤罪被害者の男性が車を友人に貸し、その友人がひき逃げ事件を起こし、車の持ち主である男性に罪をなすりつけたという事件だ。 車に乗っていた友人2人がグルになって、男性が犯人であるかのような証言をし、警察も検察もそれを信じ、物証のないまま起訴に踏み切ろうとしていた。 しかし、男性の別の友人が物証の事故車を発見したことで、冤罪が証明され、事故を起こした犯人はひき逃げと偽証罪で逮捕されたという。 このニュースで思ったこと、それは冤罪って簡単に作られてしまうんだ・・・、ってこと。 昔と違い、いまは科学捜査もあるし、冤罪なんてめったに起こらないだろうと思っていたが、実はこんな事件は日常茶飯事のように起こっているのではないだろうか? だってさ、物証もなく、無関係な人を証言だけで犯人に仕立て上げることができるなら、いくらでも誰かを陥れることなんて簡単にできてしまう。 しかも、警察も検察も、ろくに調べもしないで犯人と決め付けた。 被害者の男性は怒ってた。 なぜ犯人と決め付けた! この科学の発達した時代に、警察はいまだに昔のような非科学的捜査をひきずっているんだろうか? 物証もないまま、思い込みだけで、無実の人を犯人に仕立て上げてしまえるのなら、警察なんかいらないんじゃないの? そして冤罪がわかったとき、警察も検察も、すみませんと謝ったとさ・・・・ ごめんですむなら警察はいらない!!!!! 10ヶ月も無実の人を拘留しておきながら、謝るだけじゃすまないでしょう。 関係者がどのような処分を受けたのか、公表するべきでしょう。 こんなにも簡単に冤罪が作られてしまうなら、刑罰の厳罰化はなおさら慎むべきでしょう。 もし、無実の人が死刑になったら・・・・・。 死んでから、泣いて謝ってくれても、もう取り戻すことはできないんですよ。 誤認逮捕事件詳細 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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