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テーマ:気になったニュース(30405)
カテゴリ:日々の出来事
マクドナルドが新製品発売に当たって、アルバイトを雇って行列を作るというやらせをやっていたという記事を読んだ。
話題づくりのためにサクラを雇って並ばせたり、コンサートや演劇で無料招待券を配って客を集めるなどというのは、宣伝の手法として結構よく使われていると思う。 諸外国ではどうなのか分からないけど、少なくとも日本では行列に並ぶのが大好きな人たちがたくさんいることの証ではないかと思う。 前にTVで街頭の人にインタビューする番組を見た時に、「行列が出来ていたら、何の列か分からないけどとりあえず並んでみる」と答える人が結構いた。 自分が欲しい物のために並ぶのは理解できるが、何のためか分からない列に並ぶって・・・・、一体どういうし心理なのだろう? 要するに暇人が多いのだろうか? それとも、並んで何かを手に入れることに価値を見出すということか? 日本人って横並びが大好きで、「皆が欲しがる物を自分も欲しい」と思う民族らしい。 だから、何かがブームになると、あっという間に熱狂的なファンが一気に増え、そして短期間で忘れられていく・・・・・ 今回のマクドナルドも、民衆のそういう心理を狙ったのかもしれないが、バイトを雇ったことがバレてお粗末な結果だった(笑) 世の人々は並ぶのが大好きなようだが、私は並ぶのが大嫌いだ。 たとえどんなに食べたい物、欲しい物があっても、長~い行列を見たとたんに冷めてしまう。 そこまでして欲しい物や食べたい物がないのかもしれない。 だから、「行列が人々の手に入れたい欲望を刺激する」とする販売戦略は、私には無縁の世界だ(笑) 私が唯一行列してでも手に入れたい物は、好きなアーティストのコンサートチケットだった。 並ぶの大嫌いな私が並びましたよ。。。。小林建樹のライブチケットのために(笑) でも、それももう何年も前の話で、最近ではそこまで熱中できるアーティストがいなくなってしまった・・・・ 歳とともにいろんな欲望が薄れていくようだ。 美味しい店に並んで食べるなんて、まずは絶対にしない。 ご飯を食べる時はなるべく空いててすぐに食べられるお店に入り、物を買う時は並んだり、取り寄せしなくてもすぐに買える物を選ぶ・・・・・最近の私は万事そういう感じ。 何より大事なのは、自分の時間。 だから、並ぶために費やす時間がもったいないのだ。 そんな時間があるなら、自分がやりたいことのためにもっと時間を使いたい。 人間の生きる時間には限りがある。 だから時間は、この世のどんな物にも変えがたい価値があると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.28 18:30:45
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