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テーマ:住宅コラム(1785)
カテゴリ:耐震診断&補強
昨日の中日新聞の記事ですが、岐阜市での耐震診断の依頼が減ってきているという記事だ。 東日本大震災後の2011年度の360件から、昨年度の2015年度は121件と1/3に激減している。 私もH16年岐阜県木造住宅耐震相談士となり10年以上間、耐震診断や耐震補強工事に関わってきましたが、その数字は実感するものがあります。 熊本地震をきっかけに再び増加すると思いますが、家に家族を殺されない様に、倒壊しなければ家族で避難所へ行くことができますが、倒壊すると家族が家に押しつぶされてしまいますし、道路をふさぎ避難や救助の妨げにもなります。 家を倒壊させないためにも耐震診断を行い、その結果で弱い部分の耐震補強をお薦めします。 2階は倒壊しない事が多いですが、一階は自重のみでなく2階荷重も負担していますので、一階だけでも補強がおすすめです。 子供を肩車している状態で足カックンされると倒れてしまう感じです。 熊本では何度も大きな地震が襲っています。1度目で倒壊しなくても後から何度も揺すられ倒壊していますので、危険な兆候のある住宅では寝ない様にお願いいたします。また、被害が少ない住宅でも2階でおやすみになってください。2階の倒壊確率は少ないですので助かる確率が高いと言えます。 南海トラフ地震もいつ来てもおかしくないと言われていますので、まずは耐震診断をしましょうね。 【タグチホーム】岐阜県各務原市の耐震省エネリフォーム施工事例が満載! 【さくら事務所ホームインスペクション東海】住宅診断や耐震診断、フラット35適合証明など情報掲載! j お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月20日 07時24分52秒
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