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カテゴリ:書籍・コミック
面白いから読んでみない?」と高校の教室で手渡されたのは、
第1巻 豹頭の仮面 あまりの面白さに辺境編を徹夜して読んだ。 その後新刊が出るたびに購入。その日のうちに一気読みを繰り返し、気がついてみれば20数年が流れた。 途中長女の出産後数冊を読めなかった時は、育児ストレスよりもイライラした。次女の時はインターネットで自宅まで届けてもらえるようになり、なんといい時代になったことかと感謝したが。 本題の99巻 ルードの恩讐 ここからは、ネタ・バレになります。それでも読みたい方は、→から半転してください。 →いつケイロニア軍がくるのかと楽しみにしていたら、まるまるイシュトヴァーンの話だった。記憶を失ったグインに今までのことを自覚させ、記憶を取り戻すための布石。さらに今後の展開にリンダがかかわっていると暗示させる。さらに、イシュトヴァーンと決別する決定的瞬間をつくりたかったのか。話自体は面白かったが、感動する場面は次回「第100巻」に持ち越しのようだ。 私はきっとマリウスがグインの記憶を取り戻させてくれると信じている。今までに私が感動した場面には必ずグインとマリウスがいるから。「マリウス」の歌っている姿が一番好き。優柔不断だが、意思の強さは登場人物の中でもピカイチだと思う。旦那にはしたくないNo.1だけれど。 中学生のとき観たアニメ映画「銀河鉄道999」。酒場で機械人間の女性歌手が歌っていると、大人が涙を流して聞いている。 哲郎が「どうして泣いているの。」と聞くと、「自分の過去を思い出しているのさ。」と、マスターが答える。 今度はグインが涙を流し、過去をとりもどしますように! グイン・サーガの中で、私が読むたびに涙を流してしまう話。 第22巻 運命の一日 第67巻 風の挽歌 第97巻 ノスフェラスへの道 外伝第13巻 鬼面の塔 【楽天ブックス】グイン・サーガオフィシャル・ナビゲーションブック を読んで、4月初旬発売の100巻までをおさらいしておきましょう!
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最終更新日
2005年04月10日 21時42分36秒
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