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カテゴリ:節約 貯蓄 お金
この時期といえば、確定申告。
自営業者の方だけではなく、サラリーマンで年末調整がおわっていても、自分で確定申告すれば、お金が戻ってくる方がいます。 うちの場合は、医療費控除。 1月1日から12月31日までの1年間に支払った医療費の家族合計が10万円を超える場合は申請する価値があります。 家族の中で所得が一番高い人が家族全員の分を申請すると戻ってくる分が多くなります。 ・源泉徴収票 ・領収書(健康保険組合からのお知らせは無効) が必要です。 申請書は税務署でもらえますが、私はHP上で必要事項を入力し、プリントしました。 また、住民基本台帳カード(ICカード)とカードリーダーがある方は、そのままWeb上で申請(e-Tax)を利用できます。 HPを使う場合の利点は、還付金額が自動計算されるので、いくらもらえるかすぐわかります。 申請書の決まった場所に押印し、裏に【源泉徴収票】を貼ります。 領収書が多く貼れない場合は、一覧表を作成してそれを貼り、領収書を添えます。 一覧表(家計簿のコピーでも可)は、家族の名前毎に通院先と金額などを記載したものを前もって作成しておくと便利です。 医療費控除の対象となるもの: ・反対咬合の歯列矯正費用 (但し、大人の美容目的の歯列矯正はダメ) ・医療機関までの交通費 (バス・電車などは領収書がなくても大丈夫です) ・ドラッグストアなどで購入した医薬品 (治療目的のかぜ薬やバンドエイドなども含まれます。 但し、予防薬であるうがい薬や健康食品・サプリメントはダメ) ・健康診断の結果病気が判明した場合の検査費用 (異常がなかった場合の健康診断費用は無効) ・特別な治療に用いる医療器具 (白内障の手術で必要なコンタクトレンズなど) 医療費控除の対象とならないもの: ・予防接種の費用 ・近眼・遠視などの理由で作る眼鏡やコンタクトレンズ 注意:保険などから給付金をもらった場合はその金額を申請し、支払った医療費からその分を相殺した残りが申請する金額となります。 作成した書類は税務署に届けに行くか、郵送でもOK。 郵送の場合受理されたか心配な場合は、控えを返信用の封筒にいれて一緒に郵送し、その旨を記載すれば後日判を押したものを郵送してくれます。 医療費控除はいつでも申請可能で、前年分だけではなく過去5年間にさかのぼって申請することもできます。 とはいっても、申請してさらに還付金を受け取るまでしばらくかかります。 5年間分まとめて申請するよりは、めんどうでも毎年申請して少しでもお金を取り戻しましょう。 確定申告書についてくわしくは、国税庁の確定申告特集をご覧ください。 ホーム|サイトマップ|楽天市場一発ナビ|リンク集|購入履歴 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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