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カテゴリ:子育て 小学生
とうとう次女がインフルエンザA型に罹ってしまいました。
先月の中ごろクラスの数人が罹っていたのですが、月末のソリ遊び遠足には全員が出席。 ピークを過ぎたと安心していたら、先週末の土曜日朝から咳がでました。 食欲も有り元気だったのでそのまま様子をみていたら、夕方から熱が徐々に上がり始め、夜中の12時には40℃に。 坐薬を使っても38.5℃ぐらいにしか下がらず、薬の効果がきれるとまた40℃に。 熱いばかりで汗はいっこうにかきません。 翌日は日曜日でしたが、こちらの市には幸い『休日・夜間急患センター(内科・小児科)』が2007年から開設されていますので、電話で問い合わせました。 症状を説明すると、インフルエンザの検査ができるのですぐつれてくるようにいわれました。 同じようにマスクをした親子連れが数組すでに来ており、看護士さんからの問診のあと、鼻の粘膜を調べるインフルエンザ検査を受けました。 「インフルエンザA型ですね。お子さんは7歳ですので、リレンザを使ってください。この薬を上手に飲めれば、熱は1日ほどで下がります。でも、上手に飲めないともう少しかかります。 それから、脳症が心配ですので、けいれんや意識混濁などの症状があれば、救急車を呼んですぐにきてください。」 以前からニュースで聞いていたリレンザ。 粉薬を吸入するタイプなので、幼い子供には難しいが、よく効くと言う。 薬剤師さんから使い方のくわしい説明を受けました。 リレンザはカバーを外し、トレーを引き出して、4個の穴に円盤状のアルミシートに入った薬(4個)をさかさまにして装着します。 吸入器を平らにたもち、フタを垂直に立てると針がささって薬に穴が開きます。 フタを戻したら、吸入器をたいらに保ち、息を吐き出してから、薬を吸い込みます。 1度に吸えない場合は、数回繰り返します。 粉が出なくなったら、またトレーを引き出し、カチッとするまで押し戻すと、自動的に次の薬に回転します。 また、針で穴を開け、吸入します。 1日に2回(できれば食後)。1回に薬を2個分。 5日分処方されました。 娘は7歳ですが、思ったより上手に薬が吸えました。 薬が回転するのが面白いようで、薬を飲むのは嫌がりません。 また、薬と一緒にこのような紙をもらいました。 インフルエンザ発症後にリレンザの吸入の有無を問わず、異常行動などが発現されることが知られています。 自宅で療養される場合、異常行動による転落等の事故を防ぐためにインフルエンザと診断されてから少なくとも2日間、保護者は、就寝中も含めて、小児・未成年者を一人きりにさせないようにしてください。 この薬と坐薬のおかげで、リレンザを2回吸入したあと、平熱に戻りました。 ただし、40℃から35℃代まで一気に下がったせいか、その間は呼吸が荒く、脈拍も速かったので、いつ容態が悪くなっても病院へいけるように、ずっとそばについていました。 また、このあと1日以上たった昨日の朝から咳がひどく出て、また38.5℃まであがりました。 でも、リレンザを服用中だったせいか、坐薬を使わなくても一晩で平熱にさがりました。 このようにインフルエンザは熱が上がったり下がったりを繰り返すことがあります。 完全に熱が下がってから48時間を過ぎるまでは登園・登校はできません。医師の許可証が必要です。 でも、40℃の熱が続いても食欲があり、比較的症状が軽かったのは、予防接種のおかげかもしれません。 一応家族全員予防接種は受けていますが、インフルエンザの潜伏期間は3日だそうなので、このあと私や主人、長女も発症しないか心配です。 特に寝るときも24時間一緒にいる私が一番危ないですよね。 歳がいってからの高熱は体力が心配です。 関連日記:突然子供の具合が悪くなったら、まずここをチェック ホーム|サイトマップ|楽天市場一発ナビ|リンク集|購入履歴 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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