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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
お母さんの手伝いのために福島に戻ってきた明子。 そこに駆けつける一郎。 一郎と母は、ホンネを語り合う。 そして、真実を知る一郎。。。。。 母『あなたは本当に 農園の仕事を手伝って良いかどうか聞きたいの? というセリフで始まり、どうなるかと思った今回。 結局 母『明子さん、あなたはご自分でおっしゃるとおり 本当に勝手な方だと思います ですが この状況ではあなたのその勝手さに助けられました わたし1人では大切な桃を守るのは不可能だったでしょう ありがとうございました この『自分勝手な明子』が、最後まで突っ走り 『解決』へと導いていった。 登場人物がホンネを語り合うとき、ドラマは動く 一郎 『どんなときに桃が優先か! 母 『亡くなったお父様が大切にしてきた桃だからです 桃、安土農園を絶やすわけにはいきません 一郎 『聞かれたことにしか答えない 話しかけたり笑ったりするのは桃だけ 俺らに言うのは小言だけ おふくろは常に一番の冷たい人間や だから、オヤジの死に際にあんなコト言えるんやろ いうたよな 『夫としても安土家の当主としてもイマひとつやった』 そう言われたオヤジの気持ちなんか全然考えてへんねんや 母 『そんなつまらない、くだらないことだったんですね 立ち聞きをして、その言葉の意味を直接尋ねもせずに この家を飛び出して12年間 わたしへの憎しみだけを心にためてきたんですか そんな、なさけない息子だったとは とても残念に思います いまさらですが、 これらの『すべて』が解決へと動く。 『死に際の言葉』は、勘違い。 母 ですが、わたしは幸せでした。 あなたと暮らした20年という月日は かけがえのない宝物のように日々でした あなた、ありがとう 父 オレもオマエのおかげで幸せだ 世界で一番幸せだ 『語りかける桃』は、子供の代わりだった。。 子供の生まれたときの植樹。 『この桃の木はね、お母さんにとって一郎そのものなんだよ そして和解。 一郎『おれや。 悪かった。なんも知らんと ごめん。 母『わたしにも至らないところがあったのでしょう この不器用な点は直していかなければなりませんね ほぼ完璧に、描き込まれた今回。 ベタで予想は出来るが、 素晴らしいモノだったと思います。 たとえば、ポイントで登場する桃子。 明子へは 『家族だから仲が良いのは当たり前だとか 家族だから何でも分かり合えるとか それってさ、みんなの思いこみなんだよね 家族だから、こんがらがるって言うか。 『親子とか家族って ヘタに構えちゃったりすると ますますタイヘンになる気がするんだ 少し同一局のドラマを意識したセリフに感じる。(^◇^;) 一郎へは 『母親ってさ、不安なんだよ 優しくするのも、厳しくするのにもビミョーでさ ナニか自分に1本通ってないと すぐグラグラしちゃうんだよ。 一番難しい仕事なのかもしれないね。母親って。 こう言う役目だったのだ。 正直驚いた!! もちろん、佐藤仁美さんの演技にもだ!! 素晴らしかったですね(^_^)b そして、今回の感動の名場面は。 一郎が謝罪したときの母の演技 そう、 『岩下志麻さん』の名演技だ!! 目を合わせない状態で 無言で一郎の話を聞き表情が変化していき、そして泣き崩れる。 ココで本当に感動してしまった(;´_`;) いつもながら、岩下志麻さんには感服しますm(__)m 全力投球ですね(^_^)b さてさて、 『手紙』という形ながら、とうとう本音を語った明子。 『一郎のことも安土家の人も大好き 安土家の一員になりたかった ついにすべてが解決へと動き出しましたね。 そう言えば、 香里の福島弁にはそんな秘密があったのか!! まぁ、 明子に真実を話すという、いい人ブリも発揮でしたね コレまでの感想 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月08日 00時37分10秒
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