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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
内海薫刑事が、再び湯川学准教授のトコロに来た。 管内のマンションで、OLの腐乱死体が見つかったという。 容疑者として、1人の男が浮かぶが、全くアリバイがない。 そんなとき、奇妙な写真が警察に送られてきたというのだった。 その写真には、男・栗田が乗っている車を描いたと思われるスケッチ。 栗田のモノと思われる赤い車が描かれていた。 だが、それを描いた少年、上村忠広は、 その日、熱を出して寝ていたというのだが、 突然、体から、意識が離れ見えたというのだ。 『幽体離脱』 少年の部屋からは大きなガラス工場があり、 もしも車があっても、見えない位置にあった。 その話を聞き、ガリレオは興味を抱き、 薫とともに、検証をはじめる。 だが、オカルトを信じない湯川の態度に対して、 忠広の父は、TV出演して、警察が証言を信じないと訴えはじめる。。。。 まさかね。。 湯川が、子供の頃、信じていたなんて。オカルトを。 っていうより、 最後の、薫の、ネッシーや雪男のツッコミからすると、 相当の、オカルトマニア? でも、 そんな湯川だからこそ、スプーン曲げに熱中していたこと。 そして 湯川『ふしぎなことを語るのは良い、夢があるから そこにウソが混じると、罪になる 君は、本当に空を飛んだのか?』 実のところ、この湯川エピソードとセリフが頭に残ってしまって、 上村親子が飛び出していく時に、竹田にかけた言葉 湯川『追いかけた方が良い、あの子のために これでしたからね!! 湯川って、変わり者だけど、 相当イイヤツなのかもしれません!! それはさておき。 幽体離脱は、 父を思う子の気持ちと、 事故を隠蔽しようとした工場により、 偶然起きた、蜃気楼だったわけだが。 証明、説明だけでなく、 スケッチブックの上下など。 良い感じでネタフリもされ、面白かったと思います。 そんな、湯川の科学実験だけでなく、 竹田幸恵を絡めた、人情話。。と。 湯川の『頭脳』だけでなく『人間性』を出すために、 絶妙なお話だったと思います。 子供嫌いで、じんましんだしね(^_^; 若干気になったのが、 幽体離脱の証明がメインで、事件が宙ぶらりんなこと。 本来ならば、何らかのカタチで、 早く証明しなければならないという『危機感』のようなモノを入れた方が、 『証明』が、なんのために行われているかが明確になったんだけどね。 だって、、、、 『アリバイの証明』じゃなくて、 『子供がウソをついているかどうか』に、なってますからね(^_^)b だったら、、、事件が必要ないんじゃないのかな? 近所の『噂』で、こんな事があったとか。。。 助手の人が話を持ち込んでも良かった気がします。 そうなると、刑事の存在の意味が無くなりますがね(^_^; そこが、コレからの課題かも知れません。 事件の謎解き?オカルトとの対決? そこを明確にしないとね。 ちなみに、そんな方向性だったために、 上村親子と竹田幸恵の3人が、湯川と同じくらい目立っていた感じでした。 って、、、警察の影、薄いなぁ。。。 湯川以外で頭に残ったのがゲストだけだもん。。。 これまでの感想 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月22日 22時25分28秒
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