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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
薫の幼なじみ・坂木八郎は、占い師をしていた。 そんなとき事件が起きる。 森崎礼美という女子高生の元に、 男が現れ暴行を働こうとしたという。 物音に気付いた母・由美子が、猟銃で撃退。 ケガをした男は、そのまま逃走。 その男が、坂木だった。 そんなとき、坂木から薫に電話が入る。 『礼美に呼ばれた』と。。。 占いの水槽に『文字』が浮かんだと言う。 弓削の命令で捜査から外された薫は、湯川に相談する 坂木が、礼美の生まれる前から『森崎礼美』を知っていたこと。 そして侵入に使った窓の鍵が開いていたらしく、 そのうえ小学校の時の文集に、その窓のカタチまで。。。 坂木は、『偶然』いろいろなことを知っていた。 湯川は『奇妙な偶然』に興味を抱く。 オブラートはともかく。 あとは、完全に湯川先生の『推理』だけだな(^_^; それも、ほんの少しだけ、ネタフリされていて。 あとは『後付の推理』という。。。 こうなってくると、 目の前に犯人がいるかどうかだけで、 『普通の刑事ドラマ』のようですね。 不倫、子供の出生の秘密。。。って。 オブラートだって、『物理』じゃないし。。。 確かに、 ココ数回に比べれば、『ドラマ』のような雰囲気はある。 薫『湯川先生にはないんですか、誰かのために、ナントカしてあげたいって。 湯川『コレが心の問題というなら、もはや守備範囲じゃない。 薫『科学者は、人の心より、数字や記号と向き合っている方が大事なんですね とか 湯川『科学者の日常は単調だ だが、味気ない研究室で、人との繋がりを感じることもある 科学者は決して人間嫌いではない 日々犯罪者を追う刑事がそうであるように とかね。 薫と湯川のあいだの『ドラマ』は作られているし、 ココ数回に比べて、 行動の変人度が高い湯川ではある。 キャラを作るのは良いし、 携帯電話を投げるのも良いが、 事件自体が、それほどインパクトのあることでもないため、 物足りない印象しか残っていません。 やはり、最大の問題は、 天才物理学者を使っているのに、物理的ではない単純なこと。 と、 事件当事者の『言葉』などが、極端に少なすぎること。 この2つだろう。 ガリレオとしても中途半端。 刑事ものとしても、物足りないもの。 そんな感じ。 どんな内容でも良いから、 『もうひとひねり』して欲しいものです。 『スゴい!!』って、ガリレオのことを感心できるくらいに!!! 結局、印象に残った俳優さんは 福山雅治さん、柴咲コウさん、渡辺いっけいさんだけだからなぁ。。。 このドラマ、 事件なんて、どうだって良いのかもしれません。 ちなみに 私の中で目を引いたのは次のセリフだけ 湯川『モリサキレミは、実在する それは、君だ 君だよ、内海くん 一瞬、シャーロック・ホームズを。。。。。。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月19日 22時22分12秒
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